これが欲しい!レストア済みのフォード「ブロンコ・ハーフキャブ」

以前、「これは欲しい!●●を駆使してレストアされた1974年製のフォード「ブロンコ」」という記事でアーリーブロンコと呼ばれるフォードの初代「ブロンコ」について紹介させていただきましたが、今回も同じくアーリーブロンコにまつわる記事です。

フォード「ブロンコ」

ブロンコは、フォード1966から1996にかけて製造したSUVのことで、今回、紹介するのはその中でもアーリーブロンコと呼ばれる、1966年〜1977年にかけて作られていた第一世代のブロンコになります。

このアーリーブロンコはコンパクトなSUVとして、ジープCJモデル」、ジープ「チェロキー」などに対抗馬として製造されました。ホイールベース233.68cmとコンパクトなサイズは手頃で、オフロード車として人気を集めるようになりました。

170キュービックインチ6気筒エンジンを搭載

アクセルとブレーキに関してはピックアップトラックF-100」のものを流用していますが、フレーム、サスペンション、ボディのほとんどはオリジナルとして新設計されていました。

パワートレインには170キュービックインチ6気筒エンジンを搭載していましたが、このエンジンがパワフルで性能も良かったこともあり、スカウトやジープにもよく対抗していました。しかし、それも、より豪華な仕様のシボレー「ブレイザー」が登場するまでのことだったのです。

オプションで289キュービックインチ(200馬力)から302キュービックインチ(205馬力)を用意しましたが、焼け石に水でした。

1973年にパワーステアリングオートマチックトランスミッションが追加され、販売台数も持ち直しましたが、それでも「ブレイザー」には遠く及ばず、1978年にはフルモデルチェンジすることを余儀なくされました。

1967年製フォード「ブロンコ・ハーフキャブ」

アーリーブロンコの中でも、スポーツユーティリティピックアップ(ハーフキャブ)と呼ばれる、こちらの車両。1967年に作られたハーフキャブは2,600台のみということなので、その中の一台となります。

実にシンプルかつ、エレガントなフォルムをしていますが、当時はワゴンタイプのほうが需要があったようです。

スポーツユーティリティピックアップ(ハーフキャブ)

コンパクトSUVのピックアップ部分は当然、小さいですが、荷物の運搬料を差し引いても魅力あふれる車両ですよね。

インテリアもオリジナル

インテリアもオリジナルのままで、元の販売請求書とオーナーズマニュアルを完備しているという非常に良い状態の車両ですが、安全性を高めるためにロールバーを設置し、また、リペイントされ、メッキパーツにも新たにメッキが施されています。エンジンもオーバーホールされています。

5月にオークションに出品

こちらのブロンコ・ハーフキャブ。フルオリジナルというわけではないようですが、逆に実用度を増してのレストアが施され、実に魅力的な一台となっています。

オークションにかけられるのは5月ということですので、このピックアップトラックに魅力を感じたという方は、オークションサイトをチェックするといいかもしれませんね。

参考-HICONSUMPTION
K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。