「あっ、マスクマンだ!」このクルマのフェイスを見た第一印象だ。しっかし、ド派手なカラーやスタイルである。生産国であるメキシコというお国柄なのか、イタリア製スーパーカーを遙かに凌ぐ”ギンギラ”ぶりである。マスクマンでなければ、戦隊モノのヒーローが乗るクルマ…とにかく個性的なデザインであることは間違いない。
「Inferno Exotic Car」は正真正銘のスーパーカーだ
「Inferno Exotic Car(インフェルノ・エキゾチックカー)」と名付けられたこのクルマは、正真正銘のスーパーカーだ。なので、性能はかなりすごい。搭載するツインターボV8エンジンは1,400馬力を発揮。最大トルクは670lb-ft(約89kgm)。0-62マイル(0-約100km)を3秒以下で走破! 最高速度は245mph(約394km/h)に到達するという正真正銘のモンスターだ。
ボディには最新の金属素材を採用
また、ボディには最新の金属素材を採用している。亜鉛とアルミニウム、銀を掛け合わせた合金を使用。これは、高い剛性と伸縮性に優れた素材だ。複雑なボディラインや形状を生み出すのには、もってこいの材質のようだ。また、伸縮性があるから、ちょっとした衝突では傷が付きづらいのもメリットだ。
人の視線を感じたい人にはもってこいのクルマ
ボディの至る所にLEDも装着し、夜間も光でバッチリ目立つ! 映画『ワイルドスピード』の最初の頃(1〜3くらい)によく出ていた、(スポーツコンパクトと呼ばれる)カスタムカー並みのお目立ち度だ。
カッコイイかどうかは個人の好みにもよるが、とにかく、昼夜問わずに人の視線を感じたい人にはもってこいのクルマ…これだけは確かだろう。このクルマに乗って、悪いことは絶対できないだろうが。
参考 – MOTOR AUTHORITY:Inferno Supercar Concept Melts Forth From Mexico