このカタチで復活希望!時代を先取りし過ぎてた1962 年製ダッジ「パワーワゴン」

アメリカではピックアップトラックが大変な人気ですね。先日、配信させていただいた「凄いアメ車ベスト7」という記事でも、ベスト1に輝いていたのはピックアップトラックでした。今回紹介するのも、そんなアメリカのピックアップトラックになります。

1962年製ダッジ「パワーワゴン」

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1914年の独立以来、一環して小型トラックの生産を行なってきたダッジ社は、第一次世界大戦、第二次世界大戦時とともにアメリカ軍に小型トラックを供給し続けてきました。特に1941年に造られた「WC」シリーズと呼ばれるトラックは高く評価され、総計7万9,771両が生産されたほどです。

そんな「WC」シリーズをベースに、民間向けに造られた4輪駆動ピックアップトラックシリーズが「ダッジ パワーワゴン」です。何と日本の陸上自衛隊にも、1950年代に供与されてきたそうです。人気小説で映画化もされた『戦国自衛隊』に出てくるトラックも、ひょっとしたら「ダッジ パワーワゴン」かもしれませんね。

オフロードでも大活躍

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軍用トラックではある「WC」シリーズをベースに造られた4輪駆動トラックというだけあり、オフロードでも驚異だったと言われています。T-MAX ウインチを備え、フロントガラスは折りたたみ式となっています。

318キュービックインチ V8エンジンを搭載

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トラックと言っても、小さな車体の「パワーワゴン」ですが、そのパワートレインには何と318キュービックインチ(約5211cc)のV8エンジンを搭載しています。オフロードもこなす、ピックアップトラックにモンスターV8エンジンを搭載した、このダッジ「パワーワゴン」。時代を先取りし過ぎてた感がハンパないですね。これは人気が出ないわけがありません。

フルモデルチェンジこそ行われていますが、「パワーワゴン」が現代に至っても、その名前を残して存在している理由もわかるというものです。

インテリアの無骨さも堪らない

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ビンテージカー然としたエクステリアに、モンスターエンジンを搭載したピックアップトラック…内装はどうなっているのかというと、このように実に飾り気のない、無骨なインテリアとなっています。しかし、この無骨さがワイルド心を刺激するというか…ピックアップトラック好きには堪らないのでしょうね。

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この写真の1962年製ダッジ「パワーワゴン」ですが、今年の9月にオークションに出品されるとのことです。このビンテージ然としたフォルムに、ワイルドなインテリアのピックアップトラック…さぞや高値が付きそうですね。

こういう車両が安く買えるなら、一度は所有してみたい気もしますが、さすがにここまでオープン仕様だと、停めるところにも苦労しそうです。しかし、アンティークなピックラップトラックって、本当にカッコいいですよね。

参考 –   HiConsumption

上中達也

上中達也

BMX、MX、スケボー、サーフィンなど横ノリ全般をこよなく愛する。クルマやバイクの新車情報や、オモシロ動画を逐一チェックする癖アリ。