幻のマッスルカー復活!ダッジ「チャレンジャーT/A」2017年モデルが出る! 

世界のアメ車マッスルカー好きが驚喜するニュースが飛び込んできた!

なんと、アメリカ自動車ブランドのダッジが「チャレンジャー」シリーズの2017年モデルとして、幻の「T/A」を復活させると発表したのだ!

レース出場のために生産

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初代モデルが1970年代に発売された「チャレンジャー」は、当時大人気を博した2ドアのアメリカ製スポーツカー、通称”マッスルカー”のひとつであることはご存じの通り。現行モデルの3代目は2008年に復活、初代のイメージを残しつつ現代的なテイストも取り入れたスタイルが人気だ。

初代モデルに設定があった「T/A」は、Trans-Am(トランザム)の略。当時行われていた市販車ベースのクルマで競うトランザムレースに出場するために、約2,500台のみがつくられたホモロゲーションモデル(出場規定をクリアするためだけに販売されるモデルのこと)。そのため、現存する「T/A」は少なく、マニアの間では超レアな存在とされているのだ。

5.7と6.4の2バージョン

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復活する新星「T/A」は、2つのグレードが設定される。

1つは、375馬力を発揮する5.7リッターV8エンジン搭載モデル。もう1つは6.4リッターのHEMI(ヘミ)製V8エンジン版で、最高出力485馬力! 歴代最強の呼び声が高い現行「R/Tヘルキャット」の707馬力にはかなわないが、そのすぐ下のグレード「SRT 392」と同等のパワーを発揮する。

ちなみに、HEMIはダッジを生産するクライスラーのパーツ部門で、レース活動も行う「MOPER(モパー)」が作ったエンジンのこと。「T/A」のHEMIエンジン版には、ほかにも一般グレードより高性能なパーツがふんだんに投入される予定だ。

ツヤ消しブラックが魅力

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どちらのグレードも、サテンブラック(ツヤ消し黒)を基調としたボディカラーが特徴だ。フロントボンネット、ルーフ、リヤのデッキリッド、MOPER(モパー)製20インチホイールなどに採用され、スパルタンなイメージを演出する。

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また、オプションパーツには、レーシーなレザーシートや6スピーカーシステム、8.4インチのモニターを採用したインフォテイメントシステムなども用意される予定だ。

アメリカでは、○年モデルという場合、通常前年の10月頃から販売が開始されることが多い。「T/A」もオーダー開始は2016年10月から開始で、価格は最も安いグレードで3万8,485ドル(約393万円)から。意外と安い価格で買えるので、けっこう売れるかも?

ともあれ、登場が今から楽しみだ!

参考 – 2017 Dodge Challenger T/A(HI CONSUMPTION)

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。