トヨタ「ハイラックス」を6×6にカスタム!極寒の南極大陸もへっちゃらな最強仕様

トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」。4×4駆動による抜群の走破性や耐久性の高さに定評があるモデルで、かつて日本でも6代目まで販売されていた(2004年秋にラインナップから姿を消している)。世界的にはその後も販売を継続、2015年5月にはタイ生産の8代目モデルも登場。東南アジアを中心に、高い人気を誇っているクルマのひとつといえる。

そんなハイラックスをなんと6輪に改造、その6輪を全て駆動させることで、アイスバーンや雪原での走破性を格段にアップさせたクルマが「the Hilux AT44 6×6 Arctic Truck」だ。

6×6ハイラックスは極寒の地での最強マシン

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製作したのは、アイスランドを拠点とし、南極大陸などのツアーを提供しているArctic Truck社。ベースは7代目モデルで、ベッド(荷台)部のフレームを延長しリヤを4輪にモディファイ、見事6×6仕様に変更している。タイヤは直径が約1mある、44×18.5-15の超ドデカサイズを装着。これが6輪分、しかもブロックパターンなんだから、かなりの凍った道や雪原などでも全然へっちゃらだ。

171馬力を発揮する3Lディーゼルエンジンはストックのままだが、燃料タンクは容量を550Lに変更。南極大陸などでの長距離ドライブに対応させている。最大積載量は2,000kgで、リヤのベッド部には、ブリザードなどの時に避難することができる簡易シェルターも装備。万が一の時の安全性にも十分考慮がなされている。

走破性に定評がある4×4のノーマルが、まるで”犬ぞり”に思えるほどの走りっぷりという6×6ハイラックス。極寒の地での冒険では、”大船”ならぬ”大(多)タイヤ”に乗ったつもりになれる、最強マシンなのだ。

参考 – Hilux AT44 6×6 Arctic Truck

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。