ル・マン24時間レース参戦の「アルピーヌ M63」って知ってた!?【東京オートサロン2016】

様々なハイテクカーや彫金技術などを投入されたクルマも魅力的だが、時には往年のヒストリックカーを見つめるのも楽しいものである。DUNLOP社のブースでは1963年ル・マン24時間レース参戦車両「アルピーヌM63」が展示されたいたので紹介させていただこう。

ル・マン24時間レースでは不名誉の結果となった

アルピーヌがル・マン24時間レースへ挑戦するために製作した最初のクルマがこの「M63」である。ニュルブルクリング1000kmレースに出場し、デビューレースでクラス優勝を遂げたものの、ル・マン24時間レースでは出場した3台ともがリタイアに終わるという不名誉な結果となってしまった。しかし、翌年、フレームなどに改良を施された「アルピーヌM64」では、ル・マンで期待どうりの結果を得て、雪辱をはらすこととなった。

「アルピーヌM63」の発想は、現代にこそ通じるものがある

12気筒のフェラーリが活躍する時代に、あえて4気筒エンジンとエアロダイナミクスでル・マンンに挑戦した「アルピーヌM63」の発想は、現代にこそ通じるものがあるのかもしれない。ちなみに、展示車であるシャーシーナンバー#1701は「アルピーヌM63」の中でも、貴重な第1号車となる。現在でもヒストリックカーレースに現役で出場するレースカーである。

M63のスペック

全長×全幅×全高:4,270×1,630×1,130(mm)

ホイールベース:2,300mm

車輌重量:620kg

エンジン 水冷直列型4気筒DOHC 8バルブ

総排気: 996cc

最高出力:100hp/7,500rpm

圧縮比:10.5:1

トランスミッション:5速M

/T ブレーキ (前/後):ディスク

サスペンション(前/後):ダブルウィッシュボーン

ホイール(前/後): 5,00×13inch / 5,50×13inch

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。