雪道や水上も走れちゃう?チョロQみたいなロシア製ATV「SHERP」の走破性が凄過ぎる!

ロシアのオフロードカーについては、以前も紹介したが、とにかくデカイ!悪路に強い!安い!などが特徴だ。今回紹介する超巨大ATV「SHERP」も、ご多分にもれず、とにかく巨大で、戦車並みの走破性を持っている。

雪道、砂漠、果ては水中まで楽勝で走れる

このクルマの一番の特徴は、ご覧の通りタイヤだ。SELF-INFLATING、つまり自動膨張式タイヤを採用。これは、タイヤ内部の圧力が下がったときにエアをコンプレッサーなどで送り、一定空気圧を保つタイプのことで、トラックなどに採用されている技術だ。悪路や硬い障害物を登る際などにタイヤが潰れても、自分で空気圧を調整してパンクなどを防ぐ効果がある。

サイズは600×500-25、なんと直径25インチ(約63.5cm)! こちらを4本装着することで、雪道や砂漠なども楽勝で走れるほか、高さ70cm程の障害物を登るのもへっちゃらだ。

しかも!湖などで水中も走れる。動画のように、シベリアの凍てついた湖で、氷を割って水中走行することもできるのだ。

エンジンは、日本が誇るクボタ製V1505・4気筒ディーゼルエンジンを搭載。最高出力は44.3馬力で、最高速度は陸上28MPH(約45km/h)、水中4MPH(約6.4km/h)。燃料タンク容量は15ガロン(約57L)だ。

お値段は、約4万7,000ドル(約530万円)。性能の割りに安いのも、他のロシア製オフローダーと同様だ。

広大な大地を自在に走れる、まさにワイルドなATV。しかも比較的安価。ロシア製オフローダー、恐るべし!

参考 – Youtube : ШЕРП / SHERP / Вездеход Алексея Гарагашьяна 

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。