新型アウディ「RS5クーペ」は小排気量化&ツインターボで450psの省燃費マシン!

スイスで開催中のジュネーブモーターショーに、アウディのスポーツモデル「RS5クーペ」の新型が登場! 450psものハイパワーを持ちつつ、前モデルより約17%燃費をアップさせるなど、エコ&ハイスピードのスポーティカーに仕上がっている注目株です。

厳しい排ガス規制をクリアした「RS5クーペ」

Static photo, Color: Misano Red

アウディのサブブランド、「アウディスポーツ」から販売されている「RS5クーペ」は、「A5クーペ」をベースにしたハイパースポーツ。前モデルは、4.2L・V型8気筒エンジンを搭載、最高出力450ps / 8,250rpm、最大トルク43.8kgm / 4,000-6,000rpmを発揮します。

今回発表された新型のエンジンは、なんと排気量を2.9Lにダウンサイジング化。シリンダーもV型6気筒とし、シリンダーバンク中央にツインターボチャージャーを搭載しています。

これらパッケージにより、新型も最高出力は450psをキープ。最大トルクは61.1kgmに増大し、しかも1,900~5,000rpmという幅広い回転数をカバーしています。

このエンジンの排気量ダウンとターボの組み合わせは、EUでの厳しい排ガス規制をクリアするために、欧州車の多くが取っている手法です。

「RS5クーペ」も同じ方程式を採用し、NEDC(新欧州ドライビングサイクル)で100km走行あたり8.7Lの燃費を実現。これをCO2排出量に換算すると197g/kmに相当し、従来モデルと比較して燃費効率が17パーセントも改善しています。

ワイドなボディが圧巻

80年代に活躍したレーシングカー「Audi 90 quattro IMSA GTO」からインスピレーションを得たデザインを採用したエクステリアも精悍です。

フロントエンドには、RSモデルの象徴ともいえるハニカム構造の大きなエアインレットを採用。ボディサイドでは、アウディ独自のワイドフェンダーといえるquattroブリスターにより、ボディ幅を15mmワイド化。

リヤにはRS専用ディフューザーインサート、楕円形テールパイプなども装備して、レーシーな雰囲気が満点です。

ラグジュアリーなインテリア

Interior

ファインナッパレザーのカバーにダイヤモンドパターンのステッチを配したシート(オプション)などで、インテリアもスポーティさを強調。

Cockpit

インフォテイメント関連の装備も、オプションのMMIタッチ付きMMIナビゲーションプラスを選ぶことで、LTE経由でインターネット接続が可能に。Apple Car PlayやAndroid Autoを使い、いろんなアプリを呼び出せるなど、便利な機能も満載です。

新型は、2017年6月からドイツ及びほかのヨーロッパで発売開始予定。価格は8万900ユーロ(約990万円)です。

参考-Audi Japan Press Center
平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。