ティラノサウルス…と言えば、恐竜の王様といったイメージを持たれている方も多いことと思います。ところが、当のティラノサウルスがこんな悲惨な想いを味わっていた…というCMを発見したので紹介しましょう。
Audi – The Comeback
「まぁ…王様みたいな気分だったよ」と、ティラノサウルス・レックスのかつての栄光話から始まります。
ティラノサウルス・レックスと言えば、かつては人々から畏怖される存在で、レックスもそれをアイデンティティとしていたようです…。
ベッドメイキング失敗の動画が2500万回も再生
ところが、ある日、腕の短さゆえにベッドメイキングが旨くできない動画をアップされてしまい、2日間で2,500万回も再生されたことをきっかけに、レックスの地位は急落し、地に落ちてしまいます。世界中の笑いモノです。
元気を出そうと出かけてみるも…
落ち込むレックスを慰めようと友人はジムに誘ったり、サッカーゲームに誘ったりしてくれましたが、彼の短い腕ではバーベルも持ち上げられず、PK戦も上手くできません…。
とうとう鬱病のようになってしまう
当然、生活もすさむ一方。ついにレックスは、布団から抜け出すことができなくなり、もはや起き上がる気力もなくなってしまいました。
一つの出会いがきっかけで鬱生活から脱出
ある日、気力を振り絞って久しぶりに街に出かけたレックスは、とあるクルマに心をすっかり奪われてしまいます。
それは、自動運転装置を搭載したアウディの新型車でした。このクルマならハンドルが握れなくても運転が楽しめるのです。
新型アウディならレックスでも運転可能
新型アウディに乗ったことで、すっかり立ち直ることができたレックス。もはやあの頃のように死んだ魚のような目をすることもなく、希望に満ちた表情をしています。そう、彼は見事に立ち直ったのです。
それでは、そんな感動的なCM動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=I2j2-DqcPfM
いかがだったでしょう。今回のドイツでのアウディのCM動画のようです。コミカルタッチでありながら、感動的な場面で締めくくるCM。これは話題になるのも当然ですね。
しかし、レックスの場合は、やはり尻尾を外に出さないと走れないのですね。とりあえずそれがわかっただけでも収穫があったと思いました。