神奈川県にあるバイクショップ「BALLY HOO」がカスタムを施した「BALLY HOO CONCEPT-RAY」。バイク屋さんがクルマのカスタム?と疑問を抱かれる方も多いだろう。しかし、実際に見事にカスタムを施されているので紹介したい。
ベース車輛はルノーのスポーツカーだ
ベース車輛となっているのはルノー「Sport Spider」というツーシーターのスポーツカーだ。正直、面影はまるで残っていないので「BALLY HOO CONCEPT-RAY」から連想するのは難しいかもしれない。
コンセプトはイトマキエイ
このボディパネルは、FRPとカーボンのワンオフで、内装もワンオフで作られている。注目したいのはライト部分で、何とヤマハの「YZF-R1」のヘッドライトを流用しているそうだ。また、ブレーキランプには日産「ジューク」のランプを逆さまに取り付けて流用しているのだとか。
そして、特徴的なエクステリアデザインのリアは、「BALLY HOO CONCEPT-RAY」のコンセプトである”RAY=イトマキエイ”をイメージし、複雑な曲面を描いているのだという。
そもそも、このクルマ自体がカスタムバイク深海魚シリーズのクルマ版と定義付けられて作られているのだ。やはり、バイクショップがカスタムを施したクルマはひと味違う。こういったクルマを拝めるのも、東京オートサロンの楽しい一面と言えるだろう。
車両画像 -BALLY HOO、参考画像 – Flickr : nakhon100
Writer:
K.Y