運転席か後部座席か、どちらに乗るか迷う最高級リムジンBRABUS「マイバッハ」

フランクフルトモーターショー15は、自動車メーカーの新型車だけではなく、数多くのチューニングメーカーも出展しています。その中でメルセデス・ベンツのチューニングカーを主に取り扱う、日本でもお馴染みのBRABUS社が史上最強といえるスーパーリムジンを発表しました。

メルセデス・ベンツが2014年に最上級のSクラスに最高級のグレードとして「マイバッハ」の名を復活させました。BRABUS社はさっそくのこの伝統の名を授かったリムジンを、BRABUS流のおもてなしに仕上げました。

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パワーユニットは、ブラバス最強V12ツインターボエンジン「BRABUS Rocket 900」を搭載。その名の通り、最高出力は900馬力、最大トルクは驚異の1500Nmを発揮します。しかし、耐久性を考慮してか、最大トルクは1,200Nmに抑えられています。2,400kgに迫る巨体を0-100km/h加速を3.7秒、最高速は350km/h(リミッター)に軽々達する地上のプライベートジェットのようなものですね。

運転席なら”世界最強級”の加速、後部座席なら”世界最高級”のラグジュアリー体験

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さて、車内に目を向けると、レザー、カーボンファイバーなどを使用した豪華な内装に「iBusiness」と呼ばれるインフォテイメントシステムが後部座席に装備されており、元々後部座席にあるモニターにはApple TVが接続され車体内蔵の4G+Wi-Fiで映画や音楽が楽しめます。さらに専用メニューが用意されたWindowsタブレットが置かれており、インターネット・ビジネス目的に使えるのでまさに「世界最速の動く会議室」とも言えます。

ちなみにタブレットはApple製のiPadを選択することも可能です。もちろん、シートは飛行機のファーストクラスさながらのリクライニングとマッサージ機能、それと高音質のサウンドシステムを兼ね備えています。

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このBRABUS Maybach Rocket 900は、本国ドイツでは約7,000万円(フランクフルトモーターショー展示車両をそのまま購入する場合)だそうです。仮に僕が所有することになっても乗るたびに前に乗るか、後部座席で優雅に過ごすか悩んでしまいそうです。

参考 – BRABUSエリートスポーツ

クリハラジュン

クリハラジュン

大学生時代に就活せず自動車ライターをはじめ、生活の全てを愛車のインプレッサ WRX STI Type Rにささげているクルマ馬鹿でありマカーです。