【米クライスラー】米国向けなのに日本語ナレーションという斬新なCM

今や”Made in Japan”といえば、”信頼性が高い”というのが、世界共通認識となっていますね。それは特にクルマの世界において顕著です。

今回は、そんな日本車のイメージをうまく利用したクライスラー社のCMをご紹介いたします。

クライスラー社の新型セダン”クライスラー200″のCMが斬新!

どのあたりが斬新かというと、本国アメリカで放映されるCMでありながら、日本語のナレーションを用い、母国語の英語は字幕として添えるのみなのです。

CMがスタートすると、錦鯉の映像でまず日本の優美なイメージを前面押し出しています。そして、いかにも日本的な造りの橋をアメリカ車である”クライスラー200″が駆け抜け、立て続けに「良質、熟練の技、革新」と日本語でナレーションが入るのです。

それでは実際にご覧ください。

まさに日本用に日本人が作ったかのようなCM。何回も言いますが、これは本国アメリカ放映用のCMなのです!

かねてより日本では、海外の製品CMを放映する場合は、あえて日本用に吹き替えたり、作り替えたりすることなく、字幕を用いることが多々ありました。しかし、それはクリエイティブのイメージを壊さないため、予算的な理由などもあったため。

しかし、今回の”クライスラー200″のCMはどうでしょうか。本来であれば英語でナレーションし、字幕などいらないはずなのに、まったくチグハグなことをやっているのです。

他のバージョンもある!?

ちなみに、この”クライスラー200″のCMは、日本語ナレーションの他に、ドイツ語ナレーションバージョン、スウェーデン語ナレーションバージョンがあります。

こちらがドイツバージョン

これはスウェーデンバージョン

もうおわかりですね。

“クライスラー200″のCMは「日本車のような高品質」「ドイツ車のような高性能」「スウェーデン車のような安全性」を全て兼ね備えているというメッセージが込められているのです。

海外では、ライバルメーカーに対して挑戦的なCMは多々ありますが、これまた趣向を凝らしたアメリカらしいプロモーションですね。

参考:CHRYSLER

forRide編集部

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