見た目はトゥクトゥクだけど高機能!ソーラーパネル付きの電気自動車

ギリシャのSUNNYCLIST社では、同名の「SUNNYCLIST」という電気自動車の市販化に向けてのプロモーションを展開している。この「SUNNYCLIST」、ソーラーパネルによる充電とペダルによる充電、そしてバッテリーという3つの動力を使用して走るという、極めてエコな自動車なのだ。パッと見、タイやラオスのトゥクトゥクと見分けがつき難い、3輪の電気自動車「SUNNYCLIST」。ここではそんなEVカーについて紹介していこう。

ソーラーパネル8時間で充電可能

「SUNNYCLIST」の1つ目の充電方法は屋根に取り付けられたソーラーパネルだ。このパネルはサイズが大きいだけでなく、太陽の方向に向けることが可能となる。これにより、発電効率を最大で30%高めることができるという。ソーラーパネルは1時間で8キロ相当を充電でき、8時間で完全に充電できるので、晴れている日なら日中だけで十分、充電が可能となる。

ペダルを漕いで発電しながら、ついでにエクササイズ

2つ目の充電方法は、ペダルを漕いでの発電である。天候が悪くソーラーパネルでの発電に期待できない場合には人力で発電し、内蔵バッテリーを充電することが可能となる。なお、「SUNNYCLIST」のペダルは発電するためだけのもので、ペダルを漕いで自転車のように前進することは不可能だ。あくまでも電気自動車なのである。また、別売りのホームエクササイズフレームを購入すれば、ペダルパックを取り外してエクササイズをしつつ、充電可能だという。

最高時速50km/h、航続可能距離は70km

LiFePO4バッテリーを搭載し、リアホイールハブに搭載された6kWのモーターを駆動する。最高時速は50キロで、航続可能距離は最上位モデルの「Traveler」で約70キロと発表されている。ディスクブレーキも搭載されるなど、安全面においても配慮がなされている。

環境に負荷をかけないクリーンな移動手段

開発元のギリシャSUNNYCLISTは、太陽+人力で動く電気自動車「SUNNYCLIST」が普及すれば、環境に負荷をかけないクリーンな移動が可能になるとしている。

現在、市販化に向けてクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを展開している。このキャンペーン期間中であれば、6,500ユーロ(約87万円)で「SUNNYCLIST」が1台入手可能(送料別)となる。なお、出荷は2016年5月に予定されている。

参考 – Indiegogo、Youtube : Sunnyclist: The world’s greenest vehicle – YouTube

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。