ワイルドスピードでも活躍したフォード「エスコートMK1」を2分で学ぶ!

フォード「エスコート」をご存知でしょうか? フォードの中でも欧州部門が生産していたという、あまりアメ車らしくないスタイルの小型大衆車で、1967年から2002年まで、幾多のモデルチェンジを経て生産していました。

中でも「エスコートMK1」は、1967年にイギリスでデビューし、1960年代末から1970年代前半にラリーカーとして大成功を収め、人気映画『ワイルドスピード・ユーロミッション』で活躍したことでも知られています。そんな1974年製の「エスコートMK1」をレストア&カスタムした車両のデモンストレーション動画を発見したので紹介しますね。

コークボトル・ラインのスタイリング

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一見すると、普通の小型セダンに見えますが、当時アメリカで流行っていたコークボトル・ライン(コーラの瓶のように真ん中がくびれている)のスタイリングが特徴的な「エスコートMK1」。フロントエンジン後輪駆動(FR方式)、リーフ式サスペンションの後輪固定軸シャーシとなっています。

2リットルFIAのレースエンジンを搭載

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「エスコートMK1」には「スーパーセブン」などにも搭載されている直列4気筒「ケント・エンジン」が搭載されています。当初は1,100ccと1,300ccのライアップでしたが、後にロータス製1,600cc DOHCエンジンを積んだツインカムも追加されました。こちらの車両に搭載されているのは2リットルFIAのレースエンジンで、206hpを叩きだしているとのことです。

ラリー仕様として全身を強化

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ボンネットとトランクはグラスファイバー製に換装。ZF 5速トランスミッションとモンテカルロAPブレーキ、APレーシングクラッチで補強されています。内装を見てもわかるように、完全にラリー仕様となっていますね。それでは、この「エスコートMK1」の雄姿を動画でご覧下さい。

いかがだったでしょうか。柱が林立する狭い屋内でのアクロバティックな動き、さすがはラリー仕様に強化されているだけのことはありますね。一般的なアメ車とは一線を画した魅力を持つ「エスコートMK1」。一度は運転してみたい一台ですね。

参考 –  Donuts – The way to sell a Ford Escort MK1 on Vimeoフォード・エスコート

K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。