GM製のEVがビックリ価格!中国で販売が開始された「E100」は破格の55万円!

EV普及の足枷の一つに、車両価格が高価であることが挙げられます。

が、この度、SAIC-GM(GM、SAIC・他が設立したGM系の合弁会社)が発売を開始した「E100」は、その問題をクリアしています。

GM製のEV「E100」は55万円!

それがコチラの「E100」。車両価格は破格の約55万円!

この低価格が注目を集めたのでしょう。7月10日に中国南西部の都市Guangxiで行われたプレセールスには、最初の200台を求めて5,000人もの購入希望者が大挙したとのこと。そして続く500台が、同じくGuangxiのみで販売されました。

シティコミューターとしては充分な性能!

前から見ると、かなり勇ましい顔つきなのですが、サイドビューはチョロQ的なプロポーション。全長・全幅は発表されていませんが、ホイールベースは僅か1,600mmです。

乗車定員は2名。ドライバーズシート&パッセンジャーズシート後ろに、わずかな荷物を積める程度のカーゴスペースが用意されています。

最高速は100km / h、そして航続距離は155kmと、このサイズの都市型コミューターとしては必要充分でしょう。

残念ながらパワーユニットの詳細は明らかにされていませんが、最大トルクは110Nmと充分(最高出力は29kW)です。

リチウムイオンバッテリーを搭載しており、家庭用電源で、フル充電まで7.5時間が必要となります。

インテリアはモダンな印象!

「E100」のインテリアですが、ご覧の通り、スッキリ爽やか、なかなかにモダンな印象です。

7.5インチのディスプレー(WiFi接続)が鎮座していますね。

ハンドルの向こうに見えるのはメーターの役割を果たすディスプレイ。スイッチ類も至って簡素ですが、この辺りはコスト重視の影響でしょう。

それでも、EPS、ABS、パーキングセンサーが標準装備と言いますから、お値段を考慮すると、頑張っていると言えましょう。

コンソール中央部には、電動式のパーキングブレーキを装備。その前方に見える円筒の物体はシフト。詳細は発表されていませんが、この形状を見ると、ダイアル式なのでしょう。

乗車定員2名ですから、必然的にチャイルドシート取り付けは助手席になるのですが、驚いたことに、ISOFIXに対応させているそうです。中国でも、子供の安全性や利便性が重視されていることが伺えます。

55万円なら充分ではないか?

GM製品のシティコミューターEV「E100」は、いかがでしたでしょうか?

実用性はそれなりに確保されており、何より55万円ですからね……日本でも、こんなEVが増えても良いのではないかと思う筆者です。

参考-GM(China)
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。