1947年式のジープを700馬力に!世紀末感もたまらない「ロックラット・ジープ」

多様なアメリカのカスタムカルチャーには、旧車のサビなどをあえて活かした「ラットロッド」というスタイルがありますが、それを古い軍用オフロード車に投入したのが、この「ロックラット・ジープ」です。

アメリカ・ペンシルバニア州にあるカスタムショップ、HAUK DESIGNS(ホークデザインズ)が製作した超ワイルドなカスタムカーを紹介しましょう。

ボディを惜しげもなくカスタム

ベースになったのは、ジープが1947年に製作した「ウイリスCJ2A」という軍用車。今のラングラーの大元とも言えるクルマです。超レアなクルマを惜しげもなくイジってしまうところに、アメリカのカスタムビルダーの思い切りの良さや心意気を感じます。

超ロー&ロングのボディは、屋根を低くするチョップド加工やボディ自体のストレッチ(延長)などで実現。ゴツゴツした岩場などで効力を発揮する44インチの大径ダートタイヤやオフロードの定番であるビードロック・スタイルのホイールなども装着。

ヘッドライトにエッチング(彫刻)でいれたスカルロゴや、まるでペイントしたのでは?と思うようなボディのサビなどと相まって、ワイルド感は半端じゃないです。

バス用エンジンで700馬力

エンジンは古いスクールバス用のディーゼルを移植。ターボ化やインジェクションの投入で、最高出力は700馬力!最大トルク165.6kgfmを発揮します。ダートはもちろん、オンロードでも敵なしのパワーですね。ボンネット上に突き出したターボ用タービンやマフラーなどによる、バッドなイメージも超カッコいいです。

マッドマックスに出てきそう!

オーディオメーカー、キッカー製の最新パーツもインストールしていますが、そういった部分を目立たせないことで、良い意味での”古さ”を演出。また、1960年代のトラック用シフトノブなど、細かいパーツでラット感も満点。まるで、映画『マッドマックス』に出てきそうな世紀末感もたまりませんねぇ。

さすがオフロード車天国のアメリカです。

参考 – HI CONSUMPTIONHAUK DESIGNS
平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。