先日開催されたフランクフルト国際モーターショーに、海外メーカーのEVコンセプトカーがズラリと並びましたね。
ディーゼルエンジン排ガス不正の震源地ドイツでEVシフトの潮流が本格化していく様を眺めるにつけ、真のクリーンディーゼルを開発したマツダを始めとする日本メーカー各社は、忸怩たる思いをしていることと思います。
ホンダはEV戦線で戦う狼煙をあげる!
そんなフランクフルトで気を吐いたのがホンダ。EVコミューター「Honda Urban EV Concept」を初披露したうえ、2019年の市販化を明言してくれました!
この「Honda Urban EV Concept」は、もちろん東京モーターショーでも披露されます。
(詳細は過去記事に譲りますが)本モデルは、ローアンドワイドのシンプルで洗練されたたたずまいと、欧州仕様の「ジャズ(日本名フィット)」よりも全長が100mm短い、都市の移動に最適なコンパクトサイズとされています。
往年の名車「N360」や初代「CIVIC」に通じるコロっとした2ボックスのエクステリアは、懐かしくも新鮮。これは楽しみです。
が、ホンダのEVに掛ける本気度は、次のモデルにこそ現れそうです!
コンパクトなEVスポーツ・コンセプトカーが初披露!
なんと、世界初公開となる「Honda Sports EV Concept」を公開してくれるそうです!
本モデルは、コンパクトなボディーにEV性能と人工知能(AI)を組み合わせ、人とクルマがひとつになったような運転感覚を体験できるモデルを目指して開発されました。
上掲のEVコミューターである「Honda Urban EV Concept」とプラットフォームを共有しながら、一目で心に残り、多彩なライフスタイルに自然と溶け込む親しみやすいデザインとし、所有する喜びと愛着が感じられる、次世代のスポーツカーを目指しています。
ということは……「Honda Urban EV Concept」が市販予定車ですから、当然コチラも……と期待したくなりますね!
「Honda Urban EV Concept」と同じく日本初披露として出品されるのが、少し遠目の未来を描いたEVコミューターのコンセプトカー「NeuV」。
「Honda Urban EV Concept」が出た今となっては興味半減ですが……未来を占う1台として、サラッと眺めておくのも悪くないでしょう。
「S660 β」特別仕様車 #komorebi edition!
また市販予定車として、”ファッショナブルな装いの特別なオープンカー”「S660 β 特別仕様車 #komorebi edition〈コモレビ エディション〉」をはじめ、多数のモデルが展示されます。
ホンダブースは、かな~り本気度が高い感じですよ!