ランボルギーニは、ロサンゼルスモーターショー2015で先行デビューしたウラカンの二輪駆動モデルとなる「ウラカン LP580-2」を公開した。
軽量化とコストダウンに成功
四輪駆動の「ウラカン LP610-4」から二輪駆動とことで33㎏の軽量化に成功している。新型のフロント・リアバンパー、エギゾーストパイプ、リアグリルへと変更され、ホイールは20インチから19インチへサイズダウンし、KariリムにピレリPZeroタイヤがセットアップされている。
アルミ&カーボンのハイブリッド構造ボディと、排気量5.2リッターエンジンに、7速LDF DCTのトランスミッションを搭載する。また、最高出力も610PSから580PS(427kW)/ 8,000rpmへ、30PSのデチューンが施されている。最大トルクは540Nm / 6,500rpm。
そのため、最高速度は320km/hで、0-100km/h加速は3.4秒と、LP610-4よりも若干遅い。しかし、33kgの軽量化をしたことで、乾燥重量は1,389kg、パワーウェイトレシオは2.39kg/PSを誇る。燃費効率は市街地で100km当たり17.2L、郊外では8.9L。
インテリアには新しいインフォテイメントシステムを搭載する。
価格もLP610-4の16万9,500ユーロ(約2,230万円)に対し、15万ユーロ(約1,974万円)と、かなり安価に設定されている。
Writer:
K.Y