1940年代のGPレーサーがモチーフ!EVコンセプトカー「Infiniti Prototype 9」が秀逸!

日産が欧米で展開するプレミアム・ブランドであるインフィニティが、ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにて、コンセプトカー「Prototype 9」を発表します。

それに先んじて「Prototype 9」の画像が公開されましたので、ご紹介しましょう!

「Infiniti Prototype 9」

コチラが、その「Prototype 9」。もしもインフィニティ製の1940年代のGPレーサーがあったら、という仮定に基づいた1枚のデザインスケッチから製作されました。

古き良き時代を面影を現代に蘇らせたコンセプトモデルは、当時へのオマージュであり、またインフィニティのデザインに対するパッションと、同ブランドの誇る高いクラフトマンシップを表現しています。

そのクラシカルなエクステリアとは対照的に、その中身は最先端のEVであり、プロトタイプのバッテリー&モーターを搭載しています。

「Infiniti Prototype 9」のボディは完全手作り!

本車両の注目ポイントは、何といっても、この美しいエクステリアにあります。

スチール製フレームに、スチールパネルを手曲げ・叩き出しすることで成形したボディパネルを搭載しています。

当時のGPレーサーが採用していた”シガー(葉巻)”ボディを現代的なデザインに纏め上げたシルエットを”実際に作り上げる”のに、日本の職人技術が余すところなく投入され、そして途方もない時間が費やされたそうです。

こうして出来上がった「Prototype 9」、そのエクステリアの美しさに、異論を挟む人は居ないことでしょう(好き嫌いは別として……)。

「Infiniti Prototype 9」は最新EV

上記の通り、「Prototype 9」は最新EVである、とされています。Nissan Advanced Powertrain Departmentから供給される、30kWhの高電圧バッテリーと未だ商品には使われていないプロトタイプのモーターの組み合わせ、とされています。

その結果、最高出力は120kW(148hp)、最大トルクは320Nm(236lb-ft)を発揮。駆動は後輪のみで、EVらしく、シングルギアとされています。

そしてパフォーマンスですが、最高速は170km / h、0-100km / hは5.5秒と、EVとしては、かなり良い性能を示しています。

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日産のプロトタイプEVと言えば、「ブレードグライダー」をご紹介しましたが、本モデルのような温故知新的な公道バージョンも、ぜひ検討して欲しいと思う筆者です。

「Infiniti Prototype 9」のスペック

  • 全長×全幅×全高:4,330×1,820×1,300mm
  • ホイールベース:2,700mm
  • 車両重量:890kg
  • 最高出力:120kW(148hp)
  • 最大トルク:320Nm(236lb-ft)
  • 最高速度:170km / h
  • 0-100km / h 加速:5.5秒
参考-Infiniti(アメリカ)
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。