ランボルギーニと言えば、誰しもが”スーパーカー”を思い出しますよね?
ところが……そんな常識を覆すような1台がランボルギーニから発表されたのです!
ランボルギーニ「ウルス」はスーパーSUV!
それがランボルギーニ「ウルス」です。長年スーパースポーツカーを生み出し続けた同社の魂と、SUV特有の機能性。それを併せ持つ世界初の”スーパー・スポーツ・ユーティリティー・ビークル”=スーパーSUV、「ウルス」です。
遠くからでもソレと分かるランボルギーニ特有のエンジンサウンド、そしてスポーツカーとSUVの統合は、ドライバーにエモーショナルで類のないドライブを提供します。その強い個性、デザイン性と究極のスポーツ性により、「ウルス」は特別な存在となります。
真のドライビング・エモーションと最適なドライビング・ダイナミクス用に考えられた新たな設定を提供するANIMAコントローラーにより、簡単な操作と安全性を獲得。デイリーユースにも対応する万能性を有しています。
エッジの効いた流線形のエクステリアはランボルギーニらしく個性的。エクステリア全てが、機能性を考慮してデザインされ、「Y」字型や六角形、センターピーク入りのフロントボンネットやリアドアの交差するラインなど、特徴的でアイコニックなディテールを有しています。
SUV市場の中で最も車高が低く、最も幅が広く、そのプロポーションは類のないものとされています。エンジンの位置が見えるパワードームや斜めに入れられたラインなどは「LM002」から受け継いだ要素に着想を得たほか、フレームレスドアはマルチェッロ・ガンディーニの象徴的なラインを連想させます。
スーパーSUVを自称するだけあり、最高出力478kW / 650HPのV8バイターボエンジンを搭載。SUV市場で最高のパワーウェイトレシオを実現しています。パフォーマンスのレベルは無敵です。
8速ギアチェンジオートマチックトランスミッションと、アクティブ・トルクベクトリング付きパーマネント4ホイール・ドライブシステムにより、いかなる状況でも高いパフォーマンスを発揮。街中でも、サーキット、雪山、田舎の砂利道、そして砂漠でもドライブを楽しむことができます。
トルクは、主にリアアクセルにかかり、一般的にスポーティーなドライブを重視したダイナミックな反応をします。
インテリアでは、イタリアの職人芸と最先端技術が融合しています。3台のTFTスクリーン(1台は計器パネル用、1台はインフォテインメント用、そして1台は手書き認識機能の付いた仮想キーボードを含むコンフォート機能用)といったドライバー重視装備のコンセプトにより、ドライブを快適に、喜び溢れるものにします。
ダッシュボードの構造は、ランボルギーニのアイコン的モデルの「Y」字型に着想を得ています。異なるカラーや天然レザー、Alcantara®、木材、アルミニウムやカーボンファイバーなど、各種マテリアルの選択によって、よりエレガントに、あるいはスポーティにカスタムできます。
SUVセグメントの中で最も完全なドライビング・ダイナミクス装置を標準装備として提供しています。
アクティブ・リアトルク・ベクタリング付きの4WDシステム、アクティブダンパー付きアダプティブ・エアサスペンション、ロール・スタビライジング・システムとカーボンセラミック製ブレーキ、最大23インチのホイールとミックス型タイヤなどを装備しています。
スーパーSUVはお値段もスーパーなのだ!
いかがでしたでしょうか?ランボルギーニでは、「ウルス」をスーパーSUVと自称していますが、それに恥じないパフォーマンスと美しさ、そして”スーパーカー”らしいユニークさを有していましたね。
ランボルギーニの将来を占う1台「ウルス」ですが、既に日本国内でも受注が開始されています。その車両本体価格(消費税込み)は……2,779万9,200円。お値段もスーパーでした……