11年ぶりにフルモデルチェンジ!LEXUSがフラッグシップセダン「LS」の新型をリリース!

レクサスが、アメリカ・デトロイトで開催された2017年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)にて、フラッグシップセダンの新型「LS」を世界初披露しました!

1989年に発表され高級車の新基準となった初代モデルの登場から、もうすぐ30年になるんですね! 5代目となる新しい「LS」は、どんなクルマに進化しているのでしょうか?

新開発GA-Lプラットフォームによる流麗なクーペシルエット

まずはエクステリアから。新開発されたGA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現しています。

これまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットを創りだすため、6ライトキャビンデザインを採用(車体側面にウインドウガラスが片側3枚ずつ、計6枚配置された車体形状のこと)。

フロントからリヤまで抜けるシャープな基本立体から、フェンダーがダイナミックに突き出す構成としています。

ボディカラーには、レクサス独自の塗装技術ソニック(色を表現する塗装膜を意匠と機能の2層構造に分けた塗装技術。意匠層を乾燥させ、体積収縮させることで、光輝材の並びを向上。強い反射を実現することで陰影感を強調する)を進化させ、金属を削り出したような印象を与える新色「マンガンラスター」を採用。

ボディ造形の抑揚を強調し、存在感を際立たせています。

運転に集中できるコクピットとゆとりある後席空間の融合

続いてはインテリアをご紹介しましょう。

前席は、上部を水平基調のインストルメントパネル・ドアトリムで広がり感ある構成とし、下部は厚みのあるソフトなコンソール・アームレストにより、心地よい安心感を創出。

上下で異なる空間構成とすることで、広がり感と安心感を両立した空間を実現しています。

運転席には、高いホールド性を確保しながら長時間座っていても快適であることを目指して、骨盤、大腿部、背中から肩、脇にかけて最適なサポート位置をきめ細かく設定できるシートとしています。さらに、エアブラダ(空気袋)により背中から大腿部にかけて押圧するリフレッシュ機能も付与しています。

後席は、人を包み込む連続性のある空間を目指し、ドアトリムやシートバックがシームレスにつながる構成。シートにはタッチパネルでヒーターやリフレッシュ機能を設定できるオットマン付きパワーシートを採用。くつろぎの空間を提供しています。

新開発のV型6気筒エンジン搭載!

続いては注目のエンジン。

新開発のV型6気筒3.5Lツインターボエンジンを採用し、圧倒的な静粛性、フラットなトルク特性を活かした爽快な加速フィーリングを実現しています。

さらにDirect-Shift 10ATとの組み合わせで、優れた環境性能や快適性と切れ味の良い変速をより高次元で両立したパワートレーンとしています。

「LS」のVDIM(Vehicle Dynamics Integrated Management;トヨタ独自の制御技術は、VGRS(Variable Gear Ratio Steering)、EPS(Electric Power Steering)、DRS(Dynamic Rear Steering)を統合制御するレクサスダイナミックハンドリングシステム(LDH)に、アクティブスタビライザーやAVS(Adaptive Variable Suspension system)を協調制御させることで、車両のロールや上下運動の制御を可能としています。

これにより、フラットな車両姿勢と質感の高い乗り心地を実現。あらゆるシーンで優れたステアリングレスポンスと安心感を提供します。

留めは最先端の安全運転支援!

留めとなるのは、フラッグシップにふさわしい最先端の予防安全パッケージの初搭載。

車両への追突、対歩行者、走路逸脱、交差点(出会い頭衝突)という、深刻な事故につながる4つの事故形態をカバーするほか、危険な状態に近づく前の「注意喚起」の領域でのドライバーへの情報提供から、衝突回避の領域における自動操舵を利用した「操舵回避」まで、事故の防止を支援する新機能を搭載しています。

また自動操舵で衝突回避支援するプリクラッシュセーフティを世界で初めて採用。進行方向に歩行者が飛び出してきた場合に、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知。大型HUD(ヘッドアップディスプレイ)への表示により、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーを危険な状態に近づけないよう注意喚起する。さらにカメラとミリ波レーダーの情報に基づき自動でブレーキをかけ、ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。

交差点での出会い頭事故に対応するため、前側方レーダーによるプリクラッシュセーフティの検知範囲を拡大し、交差する車両が接近していることを大型HUDで注意喚起する機能を追加することで、いっそうの衝突回避支援を図る。

高度運転支援技術Lexus CoDriveは、ドライバーの運転意図と協調した操舵制御や、ウィンカー操作による車線変更を支援する新機能により、カーブの多い都市内の自動車専用道や渋滞時などでも、連続した運転支援を可能とする(導入地域により仕様は異なる)。

新しい「LS」は、初代以来継承している滑らかでパワフルな走りと抜群の静粛性・快適性など、「LS」のDNAはそのままに、十分な居住性を確保しながらも斬新なクーペシルエットを両立したスタイリングを実現。そのうえで数々の先進技術を投入したことで、レクサスの象徴として大きな変革を果たしていました!

最後に北米仕様の諸元を記載しておきましょう。これは発売開始が楽しみですね!

LS500の主要諸元

  • 全長×全幅×全高:5,235×1,900×1,450mm
  • ホイールベース:3,125mm
  • タイヤ&ホイール:19または20インチ
  • 総排気量:3,445cc
  • 最高出力:310kW(421PS)/ 5,200~6,000rpm
  • 最大トルク:600N・m(61kgf・m)/ 1,600~4,800rpm

参考 – トヨタ
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。