ホバーボードを宙に浮かせたり、段ボールで出来たクルマを実際に走らせたりと、様々な突拍子もないチャレンジを公開してきたレクサスが、今度は「氷で作られたタイヤとホイール」を装着したクルマで実際に走行するという映像を公開しているので紹介したい。
マイナス30度の冷凍庫で完成された氷の芸術
今回行なわれた「Lexus on Ice: NX Ice Wheels」は、レクサスUKと氷彫刻家とのコラボレーションプロジェクトだ。
2.2トンもある車重を氷で出来たタイヤとホイールで支えるため、「レクサスNX」をマイナス30度の冷凍庫で5日間冷凍し、実際に走行させている。
透明のタイヤとホイールをLEDで青く照らす
氷のタイヤが青く発光しているが、これはLEDを取り付け照らしたからだが、透明のタイヤが青く光る様は実に美しいものである。完成までにトータル3ヶ月もの期間をかけて作られた氷のタイヤとホイールが出来る様は、感動すら覚えるほどだ。
それではメイキング映像も併せて動画のほうをご覧いただこう。
いかがだったろうか。氷の実用品というか、消耗品。ブレーキは効くのだろうか、など諸々を考えさせる今回のプロジェクト。次のレクサスの動向が気になって仕方がない!
参考 – Youtube : Lexus on Ice: NX Ice Wheels、Lexus on Ice: How the Lexus NX ice wheels were made
Writer:
K.Y