全てが芸術的!世界最高にこだわり抜いたスーパーカーとは?

超高級スーパーカーの製造・開発をするイタリアのパガーニ・アウトモビリ社という自動車メーカーをご存知だろうか。

同社の製造する「ウアイラ」という車種が、数あるスーパーカーの中でも、間違いなく世界最高クラスに突出してすばらしい。今回は、そんな「ウアイラ」について述べさせていただく。

パガーニ・アウトモビリ社とは?

パガーニ・アウトモビリ社とは、イタリア北部にあるサン・チェザーリオ・スル・パーナロに本拠地を置く自動車メーカーである。創始者はアルゼンチン出身で、ランボルギーニに在籍していたこともあるデザイナーのHoracio Pagani(オラチオ・パガーニ)氏。

1999年のジュネーブ・モーターショーで処女作となる「ゾンダC12」を発表し、独特のデザイン性と圧倒的なハイパフォーマンス、超高額ということで有名である。なお同車の開発にあたり、アドバイザーとしてパガーニが崇拝する、同じアルゼンチン出身のドライバー、ファン・マヌエル・ファンジオ氏が起用され、ファンジオの意見が随所に取り入れられている。

そして、今回紹介する「ウアイラ」はその「ゾンダ」の後継車だ。

世界最高に芸術的なスーパーカー「ウアイラ」

全てが芸術的!世界最高にこだわり抜いたスーパーカーとは?

ケチュア語で”風”を意味する「ウアイラ」は、2011年に発表された。価格が1台90万ユーロ(約1億1500万円)ということもあり大変注目されたが、特筆すべき点はそこではない。

全てが芸術的!世界最高にこだわり抜いたスーパーカーとは?

前後に4枚取り付けられた空力性能の調節やエアブレーキの役割を担う可変式のフラップや、シンプルで洗練されたフォルム。最高出力730ps(最高速度370km/h)を発揮するAMG製6リッターV型12気筒ツインターボエンジンと、7速シーケンシャル式のトランスミッションのセットアップ。カーボンとチタニウムを組み合わせた新開発のモノコックフレーム、そしてもちろんガルウィングドアなど、ネジ1本に至るまで、構成するすべてのパーツに一切の妥協を許さない車体造りがされているのである。

排気音もデザインされている!

さらにこの「ウアイラ」は、チタンとインコネルを用いたエキゾーストシステムを採用しているのだが、エキゾーストノート(エンジンから聞こえる排気音)も、完璧に計算され尽くした理想の音を奏でる設計となっている。こちらは是非動画で確認していただきたい。なお、ターボのウエストゲートから聞こえてくる音も確認できる。

世界最高クラスに芸術的なスーパーカー「ウアイラ」はご堪能いただけただろうか。すべての要素が絶妙なバランスで調和し、シンプルでありながら独特の官能的な魅力を持っている。

このクルマを開発するにあたって、費やされた時間・労力・費用の膨大さと、パガーニ氏のデザインセンスには、ただただ尊敬にあたいする。

参考 – PAGANI JAPAN

forRide編集部

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