先日、「BMW・3シリーズ進化の変遷をたった80秒の動画で振り返る!」という記事を紹介させていただきましたが、今回はそのポルシェ版を紹介したいと思います。もちろん、ポルシェを代表するシリーズと言えば「911」ですね。
ポルシェ「911」はポルシェ「356」の後継車種とも言うべきモデルで、1964年から製造・販売しているスポーツカーになります。スポーツカー・スーパーカーの中でも数少ない、RR駆動方式を採用している点が最大の特徴です。
それでは、そんな長い歴史を持つ「911」シリーズ進化の変遷を、1分20秒で学べる良質な動画を紹介しましょう。
Evolution of the Porsche 911
「Evolution of the Porsche 911」と題されたこちらの動画。以前、紹介したBMW 3シリーズと同じで、横向きに描かれた「911」のイラストがモーフィングと共に流れていきます。ただただ、眺めているだけで「911」の変遷を楽しめます。
歴代の「911」シリーズがイラスト登場
BMW3シリーズの時と違うのは、ポルシェ「911」は、あまりデザインが変わらないところでしょうか。リアスポイラーが付いたり、消えたりするだけの変遷が続くので、大きな動きもあまり出ません。カラーリングの変更で”変わった感”を演出しています。
ホイールは変化があるぞ!
80年代はおろか、90年代になっても、基本となるフォルムはほとんど変わりませんが、ホイールのデザインは毎回変化が楽しめます。
ポルシェ「911」は、その変わらないフォルムが愛されているので、ひとまず納得。
1997年がターミナルポイントだ
1997年、ついにトレードマークの一つとされて来た空冷エンジンが水冷エンジンとなり、シャーシも一新されました。パッと見は、そこまで変わっていませんが、やはり「911」にとっては大きな変遷となるのです。
そして現在に至る
2011年には「991」が主力となり、軽量シャーシが採用され、現在に至っています。長らくフォルムを変えなかったポルシェ「911」ですら、現在に至るまでには、かなりの変化が訪れているのです。
それでは、変化のほどを動画でお楽しみください。
いかがだったでしょうか。変わらないスタイルがウリの一つだったポルシェ「911」も、水冷エンジンに変わったあたりから、だいぶ変わってきたのが一目瞭然でしょう。こういった定点固定カメラ的な演出がお好きな方には堪らない動画ですよね。「ドーナツメディア」の今後の動向に乞うご期待!
参考 – Youtube : Evolution of the Porsche 911 | Donut Media