アウディ「RS3セダン」のレースカー仕様「RS 3 LMS」を投入!

メルセデスAMG「CLA45」に対抗して開発された「A3セダン」「S3セダン」のハイパフォーマンスモデルがアウディ「RS3セダン」になります。

軽量ボディに加え、400馬力エンジンでも話題となった「RS3セダン」をベースとして開発されたレースカー「RS 3 LMS」の受注が2016年12月1日から開始されていたので紹介しましょう。

アウディ「RS 3 LMS」

「RS 3 LMS」は2015年からFIA公認シリーズとしてスタートしたツーリングカー選手権「TCRシリーズ」に向けて開発された、正真正銘のレースカーになります。もちろん、公道は走れません。

日本に導入されるのは、TCRシリーズのレギュレーションに準拠した「RS3 LMS TCR SEQ」となります。

パワートレインには2.0リッター4気筒TFSIエンジンを搭載、最高出力330ps、最大トルク410Nmを発揮。機械式ディファレンシャルギアと6速シーケンシャルギアボックスが搭載されます。

駆動方式はFFで、車両重量は1,160kgまで軽量化されています。0-100km/h加速はわずか4.5秒と、かなりのパフォーマンスを見せてくれます。

「RS 3 LMS TCR SEQ」は、空力を重視したワイド&ローなフォルムが特徴で、全長4258×全幅1950×全高1340mmとなっています。

また、安全面にも配慮が置かれ、大型のロールケージをはじめ、FIA準拠の安全燃料タンクやシート、セーフティーネットが備えられています。万全の体制でレースに臨めそうな一台ですね。

Audi Sportが開発

この「RS 3 LMS」は、アウディのモータースポーツ活動を担っている「Audi Sport」が開発を手がけたものです。Audi Sportはカスタマーレーシング活動に注力していて、日本のスーパーGTなどへのワークス参戦や、プライベートチームをサポートを行っています。

TCRシリーズって?

日本で「RS 3 LMS」を投入できるTCRシリーズとは、ツーリングカーレースの新たなピラミッド創設を目指し、2015年にスタートしたインターナショナルシリーズになります。2016年に世界18カ国で10のシリーズ戦が開催され、またF1選手権のサポートレースとして実施されるなど、日本でもGT3カテゴリー以上の人気が期待されています。

なお、日本国内では、来期のスーパー耐久シリーズにTCR規定で走行するカテゴリーを新設する方向で調整が進められているとのことです。

気になる価格は1,835万円!

この「RS 3 LMS」が導入されることで、より幅広い層のモータースポーツファンがレースに参戦することが可能になることでしょう。

さて、肝腎の価格ですが、1,835万円となります。スターターキット、ハンドオーバー作業費用は価格に含まれますが、輸送費、輸入諸経費、スペアホイール、その他オプションは別途費用が必要とのこと。さらに、為替変動により予告なく変更されることがあるそうです。

Audi RS 3 LMS TCR SEQ

  • エンジン:2.0リッター 直4DOHCターボ
  • トランスミッション:6速シーケンシャル
  • 最高出力/最大トルク:330PS/410Nm
  • 駆動方式:FWD(前輪駆動)
  • ステアリング:左

参考 –  Audi RS3 LMS Racecar
K.Y

K.Y

スーパーカーやバイクなどの乗り物と音楽と洋服が好きなガテン系中年ライター。どんなものでも中身はハイテク外見はローテクが理想のカタチである。