人生一寸先は闇。不慮の事故やケガ、アクシデントはいつ起こるか分からない。そんな”まさかの時”に備えて、愛車のトランクには何を入れておくべきか?
アメリカの最新テクノロジーサイト「SUPERCOMPRESSOR」がおすすめする16のアイテムを紹介しよう。
1:ジャンプケーブル
出先でバッテリーが上がったら大変! 最近のクルマは特に、バッテリーに電気がないとエンジンが始動しないばかりか、ドアが開かず車内に入れないタイプもある。ジャンプケーブルがあれば、誰かのクルマのバッテリーに接続させてもらい、エンジン始動はもちろん、ドアの開閉も可能だ。
2:ファーストエイドキット
軽いケガを負った時はもちろん、大ケガで救急車が到着するまでの間に役立つ。クルマへの装備を義務化している国も多い。
3:ネコの砂
愛猫がクルマでお漏らしした時はもちろん、クルマのオイルが漏れてしまった時に、廃油を吸わせるのに便利。吸収力はかなり高く、意外と使えるアイテムだ。
4:スペアタイヤ / パンク修理剤
最近のクルマは、ランフラットタイヤを装着しているため、スペアタイヤが元々入ってないモデルもある。が、そんなモデルでもパンク修理剤は必須だ。もちろん、ランフラット以外のタイヤを履いているなら、スペアタイヤは必要。どちらかが、なくて良かった試しはない。
5:ジャッキや十字スパナ
スペアタイヤを入れているアナタは、まさかの時に備える心構えがあって素晴らしい。でも、ジャッキや十字スパナは入れている? せっかくスペアタイヤを持っていても、ないとタイヤ交換はたぶん無理なので、念のため。
6:空気入れポンプ
タイヤ関連でもうひとつ。スペアやジャッキ、十字スパナが揃ったら、空気入れのポンプもついでに。スペアタイヤに空気がない場合に備えて。ここまで揃えれば、タイヤのパンク時も安心だ。
7:タイヤ空気圧ゲージ
手頃な価格で買えて、コンパクトだから収納する場所にも困らない。ここまであれば、タイヤ関連ではそうそう困らない。
8:マルチツール
これも緊急時には何かと役立つ。クルマを持っていない人でも、サバイバル用品として必須だ。
9:非常停止板と旗
クルマが止まってしまった時に、後続車に存在を知らせるには必須アイテム。ファーストエイドキット同様、多くの国では装備が義務づけられている。
10:安全ベスト
非常停止板はクルマ、安全ベストは自分の存在をアピールするアイテム。これも、夜間に故障したクルマをチェックする際は必須だ。
11:毛布(ブランケット)
タイヤ交換時に、地面に敷いてその上で作業できる。特に冬場は重宝。また、暴風雨時に外で故障したクルマをチェックする時など、シートに敷いておけば、本革シートを傷めない。緊急シートカバーとしても使える。
12:消化器
エンジンなど、クルマから火がでることだって十分ありえる。幸いなことに消化器はスリム。入れておいて損はない。
13:緊急脱出ハンマー
クルマが横転などをして、ドアが開かなくなった際はとても役立つ。レッカー車などが到着するまでの間、クルマから離れて比較的安全な距離を保たないと、出火などの危険性もある。
14:ダクトテープ
クルマの壊れた箇所に貼るのに便利。とりあえず、修理工場まで自走する場合などは、なおさら必須だ。
15:バッテリーパック
バッテリーが上がった際に、ジャンプケーブルはあるものの、バッテリーのジャンプをさせてくれるような優しい人が通りかからない場合だってある。あるとないとでは大違い。
16:懐中電灯
夜間に、クルマが故障やパンクした際は必須。作業灯として使える他、周囲に自分の存在を知らせるのに役立つ。
以上、「SUPERCOMPRESSOR」がおすすめする16のアイテム。あなたは、いくつトランクに入っていただろうか? 全部揃っていたあなたは、A級サバイバーに認定だ。
参考 – SUPERCOMPRESSOR : 16 Things You Should Have In The Trunk Of Your Car