【2017年のホンダ”二輪”の総まとめ】については、既に当サイトでご紹介しています。
軽量ハイパワーなネイキッドの新シリーズ”CB-R”のリリースを筆頭に色々ありましたが、50年続いた「モンキー」の終了と、それに代わる「モンキー125」が注目を集めた1年でした。
EV化への舵を切った!?
ハイブリッドモデルは幾つかリリースしながら、次世代パワートレインとしては燃料電池を有力視していたように思えたホンダ。
実際、CLARITY燃料電池自動車の、新たな時代を切り拓くモデルとして「CLARITY FUEL CELL」をリース専用車として市販化の実現も果たしていました。
ところが……2017年のホンダは、実に積極的に、EVコンセプトカーを続々と投入したのでした。
自分で小遣いを稼ぐ!?「NeuV」発表!
まずは年初にアメリカはラスベガスにて開催された世界最大級の家電見本市”CES”で発表されたのは、EVコミューター「NeuV」。
電力料金の安い夜間に充電して、日中には売電することで、小遣いを稼いでくれます。操作は、アプリを通じて勝手にやってもらえます。
また、所有者がクルマを使用しない間に(所有者の許可を得て)、自動運転で移動してライドシェアを行って、小遣いを稼いでくれます。
という、ホンダ「NewV」は、まさかの小遣い稼ぎができるクルマなのでありました。
四輪車生産1億台を達成!
そして春には、四輪車生産1億台を達成!当サイトでは、その初代四輪モデルから注目に値するモデルを駆け足で振り返りました。
人気の「S660」には限定車を追加投入!
今年の東京オートサロンで「S660 Bruno Leather Edition」が展示され話題になりましたが、それが発売されることになりました!
上質なレザーにより仕上げられた内装が評判だった一方で、228万円という価格が……
「CIVIC TypeR」が復活!
それより何より、スポーツカー好きにとって最大の話題は、「CIVIC Type R」の復活!
ホンダ渾身のリアルスポーツカーと銘打ってリリースされましたね!歴代”TYPE R”の法則に従って、過去最速の”TYPE R”に仕上げられていました。ということで当サイトでも……
歴代モデルを振り返る記事のほか……
国内仕様の詳細も、シッカリお伝えしました!
「Honda Urban EV Concept」は丸目がキュート!
フランクフルトモーターショーにて発表された、ホンダの新しいEVコミューターのコンセプトカー「Honda Urban EV Concept」は可愛らしい丸目が印象に残りました。
過去記事では、「N360」や初代「シビック」の写真を掲載しつつ、ホンダらしい2BOXスタイルであることと、ディテールについて、そして2019年に市販予定であることをご紹介しています。
東京モーターショーではEVスポーツを世界初公開!
そして記憶に新しい、東京モーターショーで発表された「Honda EV Sport Concept」。
フランクフルトで発表された「Honda Urban EV Concept」と共通プラットフォームを有するとされる可愛らしいEVスポーツカー。
コチラも市販化を熱望したい1台でした。
名車「ビート」は純正部品の再生産!
そして特筆に値する出来事がコチラ!
今なお多くの愛好家に大切にされている小さな名車「ビート」用パーツの再生産を発表してくれたのです!
「CIVIC TypeR」にEV化……いろいろあった2017年
いかがでしたでしょうか?2017年のホンダ四輪は、「CIVIC TypeR」の復活からEVコンセプトカーの大量投入、それに過去の名車用パーツ再生産まで、いろいろありましたね。
2018年も期待できそうな予感です!