最新V8+ツインターボ+スーチャーで1,000馬力!パワーもルックスも激ヤバな1965マスタング

60年代や70年代のマッスルカーをレストアし、最新型のエンジンや足まわりなどを移植するカスタムが今アメリカで流行っています。

ここで紹介する1965年式フォード「マスタング」も、そんなスーパーマッスルカーのひとつ。しかも、注目は過給器などをテンコ盛りに投入し、なんと1,000馬力ものパワーを発揮させていること。スーパーカーさえ楽勝でぶち抜いてしまう、驚きのモンスターマシンを紹介しましょう。

流麗ボディを見事レストア

 

製作したのは、アメリカ・カリフォルニアのカスタムカーショップ、Timeless Kustoms(タイムレス・カスタムズ)。ビンテージのアメリカ車をメインで扱うビルダーです。

この年代のマスタングが本来持つ、リヤセクションを急激に傾斜させた”クーペボディ=ファストバック”の流麗さを見事に再現。レストアの技術もかなりのものです。フロントバンパーは、インタークーラーなどの追加に合わせモディファイされ、より戦闘的なイメージが加味されています。

GT350のエンジンを搭載

そして、注目のエンジン。現行マスタングの最高級グレード、シェルビーGT500用、536馬力を発揮する5.2L・V8エンジンを搭載しています。それだけでも凄いのですが、これに加えターボチャージャー2基とスーパーチャージャー1基も装着。これらにより、前述の通り1,000馬力の最高出力を誇るのです。

パワーアップに合わせて、シャーシもレース用の高剛性タイプに変更。カーボンセラミック製ディスクブレーキなどもセットし、ストッピングパワーも強化しています。また、パドルシフトなども装着し操作性も向上。現代のテクノロジーを身にまとった、”超クールでバカッ速”のビンテージマシンとなったのです。

日本でも、60年代に生産されたニッサン「スカイラインGT-R」、いわゆる”ハコスカ”が大人気なのはご存じの通り。きれいにレストア&チューンしたクルマなら、1,000万円以上の値段が付くこともざらです。憧れのビンテージカーを「美しくて速いクルマにしたい」という夢を持つ人は、アメリカも日本もたくさんいるんですね。

それにしてもこのマスタング、超カッコイイ!

そのスタイルをじっくりと眺め、走りを一度は堪能してみたい……。クルマ好きなら誰もがそう感じる1台ではないでしょうか。

参考 – HI COSUMPTIONTimeless Kustoms
平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。