【東京モーターショー2017】4輪編:ダイハツが展示したコンセプトカーが斬新過ぎる!

さて東京モーターショーのブース紹介記事も、これで一旦最後。トリを務めるのはダイハツです!

ユニークさで勝負!ダイハツの東京モーターショーは温故知新で面白い!

往年の名車をモチーフとするコンセプトカーが事前に発表されていましたね!

「DN COMPAGNO」はアクティブシニア向けだ!

アクティブシニアをメインターゲットとしたコンパクトな4ドアクーペが「DN COMPAGNO」です。4ドアセダンのような使い勝手でありながら、クーペのようにスタイリッシュなデザイン。アクティブなシニアの毎日を彩る、コンパクトセダンの新たな可能性を示す一台とされています。

1963年に発売された初代コンパーノの”コンパクトなのに大人4人がしっかり座れる快適性とスポーツスタイリングを兼ね備えたファミリーカー”というコンセプトを時流に合わせて開発されました。

ブースでは、ご先祖様と並んで展示されていました。

初代コンパーノの特徴の一つであった”シューティングライン”といわれるサイドを流れる一本のライン。小ささを感じさせない伸びやかでスポーティなイメージは「DN COMPAGNO」にも取り入れられています。

フロントグリルのデザイン、ライトのレイアウトやプロポーションなど、初代「コンパーノ」をイメージさせるような造作が随所に散りばめられています。初代「コンパーノ」と「DN COMPAGNO」、全体を目にするとまったく異なる造りの車に感じられますが、細かな部分で類似性を有しています。

運転席周りのメーターやスイッチ類にはアナログなデザインも取り入れ、ドライビングカーであることを感覚的にも主張します。

ダイハツ公式サイトには……

運転中視界に入るメーターの動きやスイッチの感触によって、ドライバー自らが“運転している”という実感を得られ、走る気持ちを駆り立てられることでしょう。

と記載されています。

「DN CONPAGNO」自体は魅力的なのですが、あからさまに高齢者向けな感じで、正直、萎えました……1,000ccターボまたは1,200ccHV搭載のスポーツモデルは若者にとっても魅力的に違いありません。ぜひ焼き直しして欲しいものです。

「DN U-SPACE」はママを応援!

さて、気を取り直して、次に行きます!「DN U-SPACE」。コイツは斬新です!

ナニが凄いって、前後のドアが、それぞれ前後にスライドして開く”大開口スライドドア”を採用しているのです!見た目が派手なガルウィングより、実用的な”大開口スライドドア”。ダイハツ的で気に入りました!

日本の道路事情や住宅事情を考慮すると、コレは絶対的に便利な装備と言えましょう。

その仕組み自体は、取り立てて大騒ぎするような代物ではなくて、実現可能性のあるメカニカルな機構です。

コレは車両前方(やや上)から撮影した画像。一般的なリア用スライドドアと同様の機構ですが、フロントは見た目の問題が重要となるため、ご覧のようにリッドを装備しています。

このリッドのお陰で、スライドドアをフロントにも装備していながら、ドアを閉めた状態では、ご覧のようにスリークなエクステリアを実現しているのです。

更に素晴らしいなと感じたのがインテリアの工夫です。こうして見ると、何の変哲もないコンセプトカーなのですが……

助手席が跳ね上げ式とされているので、開口部の広さたるや、相当なものなのです。

もちろん実用化するには、ボディ剛性や車重増加、製造コスト増など、前途多難とは思います。それでも”大開口スライドドア”は、是非、実現して欲しいと思いました。

ということで、この「DN U-SPACE」、実に良いなぁ~と思ったのですが、主なターゲットはママなのだそうです……筆者的には、コレをベースに”ギア感”を詰め込んだ、走る玩具箱的なモデルに期待したいところです。

ダイハツ・ブースは確かにユニークだった!

いかがでしたでしょうか?事前に公開された情報通り”ユニーク”なコンセプトカーが並ぶダイハツ・ブース。

スモールカー好きなら、覗いてみて損は無いと思います。是非、会場に足を運んでみてくださいね!

参考-ダイハツ
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。