トヨタ進撃!コンパクトクロスオーバー「C-HR CONCEPT」をフランクフルトショー15に出展

ドイツで開催中のフランクフルトモーターショーに、トヨタが新型コンパクトクロスオーバー「C-HR CONCEPT」を出展。市販化に近いフォルムということもあり、注目を浴びている。

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ダイヤモンドをモチーフとしたデザインは、軽快さと力強さが融合したスタイリングを採用。トヨタ独自のフェイススタイル「キーンルック」や、アンダーグリルを強調する「アンダープライオリティ」など、トヨタ車共通のデザインコンセプトも踏襲し、自社ブランドの新型車であることをアピールしている。

ハイブリッド採用

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今回の「C-HR CONCEPT」は、2014年のジュネーブショーで発表された同名のコンセプトカーをベースに、より市販を意識したフォルムにしたデザインスタディ的仕様。そのため、搭載するエンジンなど詳細は未発表のままだ。

だが、高い剛性を誇るボディや、ハイブリッドシステムを採用することは明らかにされている。また、搭載するモーターやバッテリーは、かなりのコンパクト化や軽量化を図る予定だという。

ちなみに、2014年発表のコンセプトカーが3ドアボディだったのに対し、今回は5ドアボディに変更。より市場のニーズに合わせた構成となっている。

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コンパクトなボディにスポーティなフォルムのSUV=コンパクトクロスオーバーは、日産のジュークが世界的に成功したことになどにより、確率した新ジャンル。軽量・小型の車体による走行性能の高さと、2リッター以下の小排気量エンジン(ジュークは1.6リッター)による高い燃費性能が人気の秘密だ。

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トヨタには、現状でバッチリとこのジャンルに当てはまるモデルはなく、今回の「C-HR CONCEPT」がまさにドンピシャ。ついに、このジャンルにもトヨタの進撃が始まりそうだ。

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今回のモデルをより市販仕様に近づけたコンセプトカーは、2016年3月開催のジュネーブモーターショーで出展される予定だ。

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。