ヤマハが水深4,000m級の海底探査レースに出場!?「Team KUROSHIO」に技術者を派遣!

ヤマハが参戦する、参画するレースと言えば、一般的にはモトGPやSBK、耐久レースを想像すると思います。

が、それに飽き足らず、ヤマハは遂に海底で開催されるレースに参画するというのです!

賞金総額30億円!? スズキが月面レース参戦チームへの技術支援の検討を発表!

そう言えば、以前、スズキが月面レース参画チームへの技術提供を検討する、という記事もありましたね。

海底探査レース“Shell Ocean Discovery XPRIZE”とは?

実は今回ヤマハがチーム参戦への参画を決めた“Shell Ocean Discovery XPRIZE”とは、スズキが技術提供の検討を発表した月面レースと同じく、アメリカのXPRIZE財団が主催する国際海底探査コンペティションです。

何を競争するのかと言いますと、自律型海中ロボットを用いて水深4,000m級の深海の広域3Dマッピングに挑み、その精度やスピードを競うというもの。

賞金総額はナント7百万ドル(約8億円)という国際レース。大会には13ヵ国から計32チームがエントリー、技術提案書審査と2段階の海底探査競技を経て、2018年12月に結果が発表されます。

【大会名称】:Shell Ocean Discovery XPRIZE

【主催】:XPRIZE財団(X Prize Foundation)

【開催目的】:海底資源調査の高速化や低コスト化につながる新たな技術の獲得

【開催スケジュール】

  • 2016年12月 技術提案書審査 日本からは“Team KUROSHIO”が唯一通過(2017年2月発表)
  • 2017年9月 ラウンド1 水深2,000mの海域での海底マップの構築と海底ターゲットの写真撮影
  • 2018年9月 ラウンド2 水深4,000mの海域での海底マップの構築と海底ターゲットの写真撮影
  • 2018年12月 結果発表

“Team KUROSHIO”とは?

そしてヤマハが参画する“Team KUROSHIO”とは、日本の産・学・官の連携によるオール・ジャパンチーム。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)のほか、東京大学生産技術研究所、九州工業大学、海上・港湾・航空技術研究所、三井造船(株)、日本海洋事業(株)、KDDI総合研究所に所属する若手研究者、海洋技術専門家らが結集して、海洋国家の威信を賭けてエントリーしています。

【チーム名】:Team KUROSHIO(チーム クロシオ)

【チーム結成の狙い】:XPRIZEへの挑戦を機に、海洋国家日本から新たなビジネスモデルの構築を目指す

【想定する開発分野】

  • 自律型海中ロボット(AUV)、洋上中継器(ASV)の開発・製造
  • 海底調査オペレーション・海底調査で得られるデータの販売

オール・ジャパンで優勝を目指す!

いかがでしたでしょうか?私たち一般ライダーからすると、ヤマハと言えばモーターサイクル、なワケですが、こんな分野にもチャレンジしているのですね。産官学、オール・ジャパンで優勝を目指す“Team KUROSHIO”を、皆で応援しましょう!

参考-ヤマハShell Ocean Discovery XPRIZETeam KUROSHIO
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。