ロサンゼルスにはバス専用ならぬ「ウマ専用」道路がある!?

南カリフォルニアのチャッツワースは結構面白いところだ。

もともと、トパンガキャニオンというちょっとした谷と小高い山があり、西部開拓時代から小さな村があって、人々が馬を足代わりに生活をしていた場所である。

いまだに大きな岩が無数にあるこのトパンガキャニオンは地元チャッツワースの象徴となっていて、地元の人たちがウォーキングや散歩、大きな岩ではフリークライミングなどで楽しんでいる。

アメリカにはバス専用ならぬ「ウマ専用」道路がある!?

また、ウマの散歩でもここは有名で、毎朝・夕と近所の人たちがパカパカと軽快な音を立ててやってくる。

この街のもっとも特徴的なところは、一部であるが馬道が用意されていることだろう。トパンガキャニオンに近いところの家はほとんどが馬を飼っており、散歩のために屋外へよく出ていく。もちろん道路を通るのだがすぐ近くをフリーウェイが走っていてインターチェンジも2つほどあるため交通量が結構ある。

アメリカにはバス専用ならぬ「ウマ専用」道路がある!?

そのためか、この周辺の道路には歩道とは別に立派な馬道が完備されていて、朝・夕になると必ず馬に乗っている人を見かける。

アメリカにはバス専用ならぬ「ウマ専用」道路がある!?

アメリカの田舎や牧場などと違ってチャッツワースはロサンゼルスの一部。だから土地価格もそれなりの高さだが、この周辺の家はどれもがかなり大きい。当然ウマを飼っているほどだからどの家も最低でも50m四方の敷地がある。ほとんどの家が母屋とは別にウマ専用の広場を敷地内に用意していて、朝・夕になるとトパンガキャニオンまでの散歩を楽しんでいる。

ロサンゼルスの中心からわずか30分のところで、公道に「馬横断注意」の看板が設置してあるのはここぐらいであろう。

松並学

松並学

広く、浅く、何にでも興味を持ってしまう老人一歩手前の九州人。カップルのことをアベックと言いそうになることを一番注意している今日この頃。