レトロだけど賢い!思わず欲しくなるオシャレな電動クルーザー

パッと見は、レトロなバイク。でも、エンジンがあるけどペダルもある…ふむ、これなんだべ? なんて思った方、正解は電動アシスト自転車です(モペットだと思った方は、近いですが、電動なので残念ながらハズレです)。オランダのB4 Bikes社が開発した「B4 E-クルーザー」って言うんですが、ビンテージ感満点で、なかなかおしゃれですよね。

でも、それだけじゃないんです。実は、最新テクノロジーも満載で、快適にクルージングを楽しめるのも魅力なのです。では、実際どんな乗り物なのかご紹介しましょう。

ハンドメイドの極上仕上げ

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1900年代初頭に作られた、ハーレーダビッドソンのペダル付きオートバイにインスパイアされて製作したという「B4 E-クルーザー」。

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デザイン上の一番の特徴は、やはり美しい曲線を描くパイプフレームですよね。素材には極上のスチールを使い、ほとんど全てをハンドメイドで製作しています。だから、質感も満点です。カラーなどはオーナーの好みに合わせたカスタムが可能で、製作期間には約3か月かかるそうです。

車体中央にはエンジン風のユニット。実はこれ、「AB」のロゴが入った下部分に電動モーター、その上にある筒状のシリンダー風カバー内にはバッテリーが入っています。運転する時は、メインスイッチをオンにしてまずペダルを漕ぎます。するとモーターが回転して人が漕ぐ力をアシスト、漕ぐのを止めるとモーターも止まってバッテリーの浪費を防ぎます。

1,000ワットのブラシレスモーター採用

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電動モーターはブラシレスタイプを採用し、最大出力は1,000ワット。最高速度は意外に速くて、25km/hを発揮します。

タイヤは24インチの大径バルーンタイプで、軽快な走りに貢献しています。車重は、バッテリーやモーターを搭載しつつも42kgと軽量です。車体サイズは、全長2,020×全幅800×全高980mm。バッテリーには、リチウムイオンタイプを採用しています。

独自システムで長距離も楽

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こんなレトロなスタイルなのに、実は賢いのも「B4 E-クルーザー」の特徴です。特に、注目なのはBMS(B4 E-クルーザー・マネージメント・システム)という独自のシステムを搭載していることです。これは、マイクロコンピューターによる制御で、乗り手の体格や漕ぐ力に応じて、電動モーターのパワーを効率的に出力するためのものです。

例えば、漕ぐ力が強ければモーターのパワーを抑えて省電力化(より長距離を走れる)、漕ぐ力が弱い場合は逆にモーター出力を上げて楽に走れるようにアシストする、といった感じですね。また、バッテリーの消費量などもコントロール。フル充電すれば、約200〜300kmもの距離を走ることができます。

街から郊外まで遠出したくなる

では、実際「B4 E-クルーザー」はどんな走りをするのか? 動画があるのでご覧下さい。

どうです、気持ち良さそうですよね。これなら、街乗りからちょっとした遠出まで気軽で快適に楽しめそうです。

価格は、ベースモデルで税込み6,300ユーロ(約78万円)。カスタムをお願いする場合は、内容に応じて別途費用が発生します。欲しくなった! って方は下記のメーカー公式サイトをチェックしてみて下さいな。

参考 – B4 Bikes

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。