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1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

ツーリングの途中で淹れたてのコーヒーやラーメンを食べたいと思ったことはありませんか?今回は、積載量が限られるバイクにぴったりの携帯ポケットコンロをご紹介します。

 

ロゴスの「ポケットタブレットコンロセット」

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

使うのはロゴスが販売する「ポケットタブレットコンロセット」。価格は1,000円ほどです。
「水辺5メートルから標高800メートルまで」をアイデンティティに掲げるこのメーカーは、手の出しやすい価格帯とバリエーションに富んだ商品を多数販売しています。

 

手の平に収まるコンパクトなサイズ

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

収納サイズは10×7.5×2cm。持ってみると手の平にすっぽりと収まるほどコンパクトな大きさ。重量もおよそ150gと非常に軽く、携帯するにも億劫にならない設計です。

 

組み立て

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

コンパクトに畳まれた本体を広げてみると中には固形燃料が4つ収納されています。脚を広げ五徳を載せればあっという間にコンロの形に。

 

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

脚を広げ五徳を載せればあっという間にコンロの形に。とてもシンプルな構造で組み立ても簡単です。固形燃料を置く部分にも周りを囲むように段差がつけられているのでズレる心配が無く、安定して鍋の中心位置に炎が当たるようになっています。

 

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

500ccの水を入れた鍋を置いてみると、鍋の座りがよく、思いのほか安定感があります。

 

500ccの水を沸かすのに固形燃料1と½個

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2人分のコーヒーを淹れるため、ペットボトル一本分の水500ccを沸かします。鍋底が若干フツフツとしてきたところで1個目の固形燃料が消滅。2個目を投入し半分ほど燃えたところで完全にお湯が沸きました。

 

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今回使ったのは気温27度ほどの野外だったので、冬場の気温が低い状況ならもう少し時間がかかりそう。

 

効率よく沸騰させるには

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標高の高いところへいけば強い風が吹いていることもしばしば。そんな状況にも対応できるよう、ウインドシールドも持って行くのもありです。

 

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

テントでも有名なケシュアのウインドシールドは収納サイズもコンパクトで見た目も鮮やか。重量はメーカー公称167gとこちらも非常に軽量な仕上がりです。

風を防ぐことで、効率的に鍋へ熱を伝えることができるので、結果お湯を沸かす時間も短縮することができます。また熱伝導率の高いアルミ鍋を使うのも短いの時間で沸かすコツです。

 

気づいたこと

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

軽量・コンパクトなボディでもちゃんとお湯が沸かせたポケットコンロ。使ってみてわかった点があったので書いておきたいと思います。1つはボディの変形。アルミ素材による軽量化というメリットがある一方、熱による変形が起こっていました。

使うのに不自由を感じることはなく、問題なく畳むこともできますが、何回も使っていくとさらに変形が進んで行くかもしれません。

 

コンロを設置する場所について

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

パッケージ裏側の注意書きにもありますが、基本的に土の上で使うことを想定している商品です。

私は最初にその辺を読まずアルミテーブルの上で使ったところ、焦げができていました。(※家に帰ってスポンジで洗ったところ、綺麗に落ちました。)木のテーブルを使っている人は要注意ですし、使う前によく注意書きを読みましょう!

 

1200円なのに使える!? コンパクトかつ軽量のポケットコンロを試してみた

なにわともあれ、私も友人もコーヒーには大満足の結果となりました。コーヒーだけにとどまらず、昼ごはんのカップ麺のお湯を沸かすことだってできますし、使い勝手は広がります。
固形燃料は単体でも購入可能ですし、本体も値段が安いのでお試しで使ってみるのも良いと思います。

コーヒーセットをカバンに忍ばせておけば、ツーリングのつかの間の休憩に贅沢な時間が楽しめそうです。

Writer: BUN

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