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これは良さそう!車体カバーの破れを修繕するには「パワーテープ」が最適

これは良さそう!車体カバーの破れを修繕するには「パワーテープ」が最適

青空ガレージ派の強い味方と言えば車体カバー。雨風はもちろんのこと、紫外線や盗人の目からもバイクをカバードしてくれます。

 

車体カバーの破れを修繕するには…

これは良さそう!車体カバーの破れを修繕するには「パワーテープ」が最適

でも1~2年で破けますよね…。グリップとかミラーに引っかかったりしたまま強く引っ張ったりすると、割とカンタンに裂けてしまったり…。

 

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そんな車体カバーの破れを修復するのは、普通はガムテープだと思います。筆者も何十年もこうしてきました。でも、ガムテだと粘着力が持続するのは最初の数か月だけ。紫外線や風雨に打たれると、比較的早く粘着部分が固くなって剥がれてくるのが悩みです。

 

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一度ガムテープが剥がれると更に上から貼っていって、正直かなりみすぼらしくなっています。筆者は2回修繕して、それでも裂けてきたら捨てるというサイクルですが、もうちょっと長く使用したい…。

 

「水に強い! 強力粘着パワーテープ」を使ってみます

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そこで「水に強い! 強力粘着パワーテープ(多用途)」を使ってみます。ガムテープの弱さもパワーテープならフォローできるハズ?

 

海外では「ダクトテープ」という名で流通

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ちなみに、海外では「ダクトテープ」という名で流通しています。疑問や伝説を体当たりで検証するディスカバリーチャンネルの人気番組『怪しい伝説』で以前、ダクトテープだけで人間は生き残れるのか…といった実験にも挑戦していました。服も靴もバケツも、食料捕獲用のワナも、果てはイカダまで作って島を脱出するという企画内容…。それだけ多岐に渡って使える”水に強いテープ“なのです。

 

アサヒペンの「パワーテープ」

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そのダクトテープと同じようなものが、国内ではアサヒペンから「パワーテープ」の名で販売されています。ちなみに最初に買いに行ったニトリでは「は? ダクトテーブル?」と言われ、二輪館やイエローハットにも置いてないどころか、全く知られておらず、日本でのダクトテープの認知度の低さを思い知らされました。4店目のケイヨーデイツーで無事購入。

 

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一般的なガムテープの50mm×25m巻と比べると、ちょっと少なめの48mm×10m巻。値段もガムテより200円くらい高いですね。

 

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粘着面は天然ゴム系粘着剤で真ん中にポリエステルメッシュ、銀色部分はポリエチレンフィルムの3層構造です。

 

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では早速、破けてしまっている車体カバーを修繕していきます。

 

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…と言っても、使い方はガムテープと同じで、手でちぎって貼っていくだけです。

 

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パワーテープはアウトドア系の方々にも人気のアイテムで、テントなどの修復に使われているというのも頷けます。

 

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これはガムテープ時代からやっていたのですが、内側からも外側と同じように補強しておくと、再度引っかかって破けてしまうのを多少防止できますよ。

 

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完成しました。パワーテープの色もシルバーなので、車体カバーとよく馴染みます。これでビンボー臭さも低減しましたね。

 

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これでベコ(GSX750E)が雨に濡れることも少ないでしょう! 雨の日を待ちます。

 

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数日後、雨に降られました。カバーを開けて様子を見てみることにしましょう…。

 

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パワーテープ部分は無事に水滴を弾いています。まさに流石の防水性!

 

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車体カバーをめくってみればこの通り! ビショ濡れになっていることはありませんでした(湿気は溜まっていましたけど)。

 

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雨後のバイクカバーの中なんていちいち気にしたことなかったのですが、湿気って溜まるものなんですねぇ…。

全体に貼ればかなり強固なカバーになりそうだけど、そこまでするなら新しいカバーを買った方が良いでしょう。あくまで臨時補修としてご使用くださいね。ちなみにパワーテープ色はシルバーの他に、ブラック、ホワイト、蛍光オレンジ、蛍光イエロー、蛍光グリーン、蛍光ピンクがありますよ!

こちらでパワーテープの実力が伺える公式動画も見れます!

 

 

いかがだったでしょう。パワーテープの魅力と使い勝手の良さが伝わったのではないでしょうか?

意外と販売店を探すのは大変ですが、買った甲斐はあると思いますよ。

 

参考 – アサヒペン、Youtube : パワーテープ – アサヒペン

Writer: NANDY小菅

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