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映画なんて目じゃない!超ド迫力の「富士総合火力演習」をレポート

映画なんて目じゃない!超ド迫力の「富士総合火力演習」をレポート

陸上自衛隊が行う演習の一つで、毎年8月頃に静岡県御殿場市の東富士演習場で実施されているのが「富士総合火力演習」。

一般公開の演習は陸上自衛隊が行うイベントの中で最も人気があり、なんと抽選応募で今年の当選倍率は約29倍だったそう。

 

超ド級!大迫力!に興奮が抑えきれない

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今回、幸運にもチケットが手に入ったので「日本を守る力」を初めて見に行ってきた。

 

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筆者はバイクメインのライターなので移動は当然バイクなのだが、会場まで直接乗りつけることは出来ず、御殿場の駅から専用送迎バスに乗って入るレギュレーションとなっている。

ちなみにクルマで乗り入れできる駐車場付のチケットは200倍とか果てしない倍率らしい…。

 

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バスに乗るところから列はスタート。専用バスは往復で1,100円。

なお良い席を確保するためには日が昇る前から並ぶ必要があるとのこと。コミケットで鍛えられてるので行列に並ぶ忍耐力に関しては問題なし。

 

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会場に入ってからはハイキング並に歩く。まるで疎開しているような気分でひたすら前を目指す。

 

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シート席から見た観客ズラリ。椅子の持ち込みは禁止なので、座布団的なものを持って行くのが望ましい。日陰はゼロなので女性は紫外線対策をしておかないとお肌が大変だ。

 

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もの凄い轟音で実弾発射がスタート。目の前で六尺玉がさく裂しているような感覚を伴う”音”も凄いが、それを上回る驚きが凄まじき”衝撃波”。TVや映画ではこの迫力は絶対に再現できない。「これは兵隊さんも大変だわ」というのを実感できる。

 

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戦車やヘリコプター、様々な火砲などによる実弾射撃が次々に始まる。打った後の硝煙の匂いが最高だ。ボトムズ乗りになった気分になる。実弾ということもあって思わず「こりゃリアルバトルだぜ」と呟いてしまうのも無理はない。

 

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オーロラビジョンで解説もされるが、説明をきちんと聞いていないと何をどこに打つのか全く分からない。しかも打つタイミングが掴めないので、不意の轟音に面食らうこと間違いなし。

 

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UH-1Jがやってきたと思ったら…

 

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中から偵察用バイク(KLX250)の登場。

今回はヘリから下して走り抜けるだけだったのですが、乗車射撃なども見たかった。ちなみに毎回演習内容は違うようだ。

 

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自衛隊に入隊することなく実弾のロケット砲が発射される様を間近に見る事ができるなんて…。かつて自衛隊に2回落ちている筆者は感激です。

 

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ちなみに演習プログラムが掲載されている発行物には『GETE』と『ガールズ&パンツァー』の広告が入っていた。自衛隊には入れなかったが、知波単学園には入学したいと思った!

 

参考 – 陸上自衛隊

Writer: NANDY小菅

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