実はとても安全!震災時にこそガソリンスタンドへ

以前も『ドライバー&ライダーは知っておいた方がいい”災害対応型給油所”とは?』の記事でお伝えしたが、発電設備や水の提供が可能などの様々な設備が整っているのが「災害対応型給油所」。

とはいえ、ガソリンスタンド自体が可燃性の極めて高いガソリンを大量に貯めているため、地震や火災などの災害時に最も危険なスポットの一つなのでは?と考えている方も多いだろう。

実はとても安全!震災時にこそガソリンスタンドへ

しかしガソリンスタンドの建築構造は、実は非常に安全性が高く作られているのだ。かつての阪神・淡路大震災でも、周囲の建物が倒壊する中で、ほとんどのガソリンスタンドが安全な場所として震災直後のキーステーションとなっていた。阪神・淡路大震災給油所被災状況を見ても、建物全壊及び地下タンク破損や火災は「0ヶ所」だ。

実はとても安全!震災時にこそガソリンスタンドへ

給油所が燃えにくい理由としては、「消防法に基づく厳しい規制」、「耐火構造、不燃材料による施設」、「防火壁などによる万全の延焼・類焼防止策」が取られているため。そもそもがガソリンという危険物を扱うために、丈夫な地下タンクや強固な建築構造になっているので、災害に強いというワケである。

停電時に給油できるガソリンスタンドは多くないが、災害対応型給油所の場所を把握しておくことは重要だ。なお、災害時には消防車や緊急車両への給油が優先される。もしもの震災時には、助け合って協力しあいたいものだ。

実はとても安全!震災時にこそガソリンスタンドへ

なお、ガソリンスタンドの出光では「ドライバーのための震災対処マニュアル」が配布されている。

実はとても安全!震災時にこそガソリンスタンドへ

そして最後のページには「緊急時につき、車を離れます。」のサインカードも付いている。

こういったマニュアルブックをクルマの中に保管しておくのも、有事の際には非常に役立つのではないだろうか。

NANDY小菅

NANDY小菅

各種バイク誌で活躍しているフリーライター。バイクとアニメの探究者で著書に「アニメバイク本」、「ご奉仕大好き! メイド本」など。所有バイクは15台くらい。