200馬力オーバー!ノートン「V4 RR」は公道走行可能なマン島TTレーサーレプリカだ!

今週末からイギリスで開催されるイベントで実車が公開されるノートン「V4」。

その公式画像とスペックが先に公開されましたので、ご紹介しましょう!

2車種の画像が公開された!

公開された画像は、この外装一式がメッキ仕上げ(素材はカーボン製)とされた「V4 RR Chrome」と、

タイトル画像としても掲載したカーボン外装をクリアコーティングした「V4 RR Carbon」。

事前予告されていた通り、2パターンが販売されることが決定的になりました!

基本は同一の車両ですが、どこが違う!?

まずは両車共通の部分からご紹介します。

フレームはアルミ製。イギリス国内のドニントン工場にて職人の手によりTIG溶接で製作されます。ポリッシュ仕上げとされたフレームパイプと溶接のビードが美しい! エンジン本体を車体強度メンバーとして利用する構造が採用されています。

ホイールベースは1,430mmと、かなりコンパクト。フロントフォークはオーリンズの倒立NIX30。

フロントブレーキは、定番のブレンボ。320mmダブル・フルフローティング・ディスクとモノブロック・キャリパーの組合わせです。

リアサスペンションもオーリンズTTXを採用しています。ピッカピカに磨き上げられたリアアームが片持ちとされている点も当初の予定通りです。

因みにリアブレーキは、245mmシングルディスクにブレンボキャリパーの組合わせです。

エンジンはアプリリアから提供を受けた水冷V4エンジンをベースに、ノートンの手によりシリンダーバンク角を72度に変更。排気量も1,200ccにスープアップされ、最高出力は200hp+αを1万2,500rpmで発揮します。

クイックシフター、トラコン、ウィリーコントロールのほか、クルーズコントロールを搭載しているのが公道モデルらしいところ。

「Carbon」と「Chrome」の相違点は?

モデル名にある通り、「V4 RR Carbon」の外装はカーボンにクリア仕上げであり、

「V4 RR Chrome」の外装はメッキ仕上げです。

それはそうと、両車の激しく肉抜きされた削り出しのトップブリッジが、この車両の本気度合いを示していますね。

「V4 RR Carbon」のシート&カウル。レザーをよく見るとスウェード素材が組み合わされており、赤いパイピングも見えます。

「V4 RR Chrome」はカウルのユニオンジャックが映えます! レザーが良く見えませんが、赤いパイピングから判断して同じ仕様と思われます。

それから、もう一つ異なる点はホイール。「V4 RR Carbon」が南アフリカのBST社製カーボンホイールを採用予定なのに対して、

「V4 RR Chrome」では鍛造アルミ製となります。

気になるお値段は?

2モデルの画像が公開された「V4 RR」。その開発がノートンの手によりマン島で行われた、というところにも非常に意味があります。(この車両を乗りこなすことが出来るならば!)公道では、超絶高速に違いありません。

そして気になるお値段ですが、ノートン本社のウェブサイトによりますと、2万8,000ポンド(約378万円)でした! どうせ買えそうもない身からすると、思ったほど高額ではありませんね。笑

それでは最後に、V4 RRの動画をどうぞ!

ノートン「V4 RR」のスペック

  • ホイールベース:1,430mm
  • 車両重量:179kg(乾燥)
  • エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストロークV型2気筒 / DOHC4バルブ(吸入バルブはチタン製)
  • 総排気量:1,200cc
  • 内径×行程: 82.0×56.8mm
  • 圧縮比: 13.6
  • 最高出力:200 bhp + α / 13,500rpm
  • 最大トルク:130 Nm / 10,000rpm

参考 – Norton Motorcycles
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。