2016年は例年になくイギリス・メーカーが豊作でしたね! 数多くのニューモデルを発表したトライアンフを中心に、数社からプレミアムモデルが発表されました。
今回は、2016年の総まとめ「イギリス・メーカー編」です!
ロイヤル・エンフィールド「Himalayan」
2016年に最初に注目を集めたニューモデルがコレ。インド企画に相応しいネーミングも◎です!
https://forride.jp/motorcycle/royal-enfield-himalayan
※オリジンがイギリスですので、本記事掲載としました。
トライアンフ「Tiger Explorer」
東京モーターサイクルショーで日本初上陸を果たしたのが、フルモデルチェンジされたアドベンチャークラスの最高峰モデル「Tiger Explorer」。
さらに、シート高にフォーカスしたご紹介もしています。
トライアンフ「T100 Street Cup」
2016年、海外勢が続々と投入したカフェレーサー。トライアンフは出遅れることなく、新しくなった「T100」をベースにしたモデルを投入しました。
この記事では、「Street Cup」のほか、ベースとされた「Bonneville T100」と、その派生モデル「Bonneville T100 Black」についても詳しく紹介しています。
トライアンフ「Bonneville Bobber」
「T120 Bonneville」をベースにしたボバーモデル! エンジンはベースモデルと同じ1,200ccですが、注目したいのは車体周りとディテール。
リジッドサス風のシンプルなモノショック仕様とされ、マフラーはスラッシュカット・タイプ。フラットタイプのハンドルとバーエンドミラーを標準装備していました。
トライアンフ「Street Scrambler」
「Street Twin」系900ccエンジン搭載車の拡充を図っているトライアンフ。カフェレーサーに加えて、スクランブラーも投入して来ました!
ノートン「V4 RR」
再建後、魅力的なストリート・モデルをリリース。またマン島TTへの粘り強い参戦でも脚光を浴びているイギリスの名門メーカー「ノートン」。そのマン島TTレーサーのテクノロジーを受け継いだストリートモデルを発表しました!
当サイトでは、リリース前から本モデルに注目、三度に渡って紹介しました。
Spirit GP Sport R
名前を聞いたことすらなかった「Spirit Motorcycles」がリリースしたのが本モデルは、GPレーサーを範にとり車体が設計されています。
ヘッドストックはフォークオフセット、レイク角、トレールを、スイングアームはピボットの上下位置とホイールベースを、またリンクアームも調整可能とされており、ジオメトリーがフルアジャスタブルな仕様なのです!
アリエル「Ace R」
ホンダ「VFR1200F」用エンジンをベースに独自チューニングを施し、200bhp=149.15kW もの高出力を獲得しているのが「Ariel Ace R」。高価格のハイパーネイキッド・モデルです!
2016年はプレミアムモデルが続々と登場!
バラエティ豊富なニューモデルをリリースした「トライアンフ」を除いては、小規模メーカーが魅力的なプレミアムモデルを投入した、というのが2016年のイギリス・メーカーの動向でした。来年もこの構図は変わらないものと思われます。
2017年もイギリスの雄「Triumph」が牽引してくれることに期待しましょう!