メリークリスマス! 前回は「ホンダ編」をお届けした、2016年総まとめ。今回はヤマハ編です。今年1年間にヤマハがリリースした主要モデルとコンセプトモデルを振り返ってみましょう。
年初から時系列にそって行くのが筋ですが、今回は晩秋のミラノショーにて発表されたモデルから!
XSR900 Abarth
2016年にヤマハが発表した数多のモデルにあって、最大の注目を集めたのは本モデルでしょう。
四輪チューナー「アバルト」とのコラボに複雑という声もありましたが、素直にメーカー製カフェレーサーの登場を喜ぶ多数派の声が、それをかき消しました!
Serow 2016年モデル
続いては、2016年初に発表された本モデル。ヤマハの2016年は、販売開始から30年を越えた長寿モデルからスタートしました!
YW125X BW’S(ビーウィズ)
オフロード・テイストの懐かしいスクーターが、125ccになって帰ってきました! ヘッドライトガードがないのが残念ですが、個性的なスタイルで注目を集めました。
SR400 2016年モデル
続いては、2月にリリースされた、長寿モデルの2016年カラー。新色は”ビンテージ・アクティブ・カジュアル”をコンセプトとした「ダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック1」です。
XSR900 & 60th Anniversary
前年に「SR400」と「BOLT」などに採用されたインターカラーの60周年記念モデルが、「XSR900」にも採用されました!
TRICITY 155
東京モーターサイクルショーにて、隠し玉的に投入されたのが本モデル。欧州仕様の発表でしたが、スペックからBLUECOREエンジンの素晴らしさが見て取れます。
04 GEN
「ベトナムモーターサイクルショー2016」の出品物として発表されたのが、ヤマハのデザイン哲学に基づくコンセプトモデル第4弾となる「04GEN」。
心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインしたそうです。フレームが透過性のある外装部品で覆われており、あえて美しい内部構造を見せているのが特徴です。
こちらの記事では「GEN 01」 の前モデルから記載していますので、復習的にご覧くださいね!
05 GEN / 06 GEN
続いては、ヤマハのデザイン哲学に基づくコンセプトモデルの第5弾と第6弾。
生活圏内や旅先での短い距離をゆっくりと移動するための「人と人、人と場所の縁を結ぶ」モビリティとしてデザインされたそうです。
PW50
これまた販売開始から35年以上が経過する長寿モデル。特に低年齢児に対応した入門用ファンバイクの2016年モデルです。
実は、フロントフォークのアウターチューブがアルミ製になっていたり、地味にしっかり進化していました!
MT-10 SP / MT-09
インターモトで発表された「MT-10 SP」。オーリンズ製の電子制御サスペンションを搭載しているのが目玉。さらにトラクションコントロール、クイックシフター、スリッパ―クラッチなど、最新鋭の電子制御技術を満載しています。
同記事では、まさかのモデルチェンジを果たした「MT-09」についてもご紹介しています。
XMAX300
モーターサイクル並のパフォーマンスを有するミドルサイズのスクーター「XMAX」が欧州市場にニューリリース!
YZF-R6
2017年モデルで9年ぶりにモデルチェンジを果たすことが発表された「YZF-R6」。
「R1」のテクノロジーを満載しており、大幅に空力を改善したボディワークを採用していました。
MT-03 & MT-25 2017年モデル
ヤマハが投じた変化球がカラー「ブラックメタリック X(ブラック)」。一見すると何の変哲もないブラックなのですが、”MTロゴ”に昼と夜で異なる表情を見せる反射グラフィックを採用していました。
T7 テネレ・コンセプト
ヤマハの最後は、「アフリカツイン」の復活に対抗すべく、ミラノショーで投入されたコンセプトモデル。
初登場と同時に「2018年モデルとして市販予定」と発表された辺り、ヤマハの本気度が伺えます。
2016年もヤマハは美しかった!
いかがでしたでしょうか? 2016年もヤマハは相変わらず美しかったですね。
2017年も、長寿モデルを美しく保ちつつ、美しいニューモデルの発表に期待したいですね!