インターモト以降、2017年モデルが続々とリリースされています。当サイトでも、なるべく早く、丁寧に、そして独自の視点でそれらを紹介しているワケですが、諸事情により触れることが出来なかったモデルが少なくないのも、また事実。
そこで今回は、他メディアではあまり取り上げられていない海外の新モデル10台を画像を中心に一挙に公開しましょう!
もう一つのアメリカン・メーカーIndian
まずはタイトル画像としても掲載した車両。2017年モデルのIndian「ROADMASTER」です。新色”Willow Green over Ivory Cream”が加わるようです。
インディアンのマシンは、クラシカルなルックスとは裏腹に、加速性能や制動力にも優れた非常に万能かつ優秀なのが魅力です。
イタリアの老舗が放ったメーカー製カスタム
お次はイタリア勢、モト・グッツィ。既存モデル「Audace」をベースに、カーボン外装を纏うメーカー製カスタムと呼ぶべき車両が「Audace Carbon」。
シリンダーヘッドカバー、ブレンボキャリパー、リムサイドとシートのパイピングにキーカラーとしてレッドを配しています。このモデル、皆さんご存知でしたか!?
Ducati からは2台!
ドメニカーリCEO自らプロデュースしたのが「SuperSport S」。他メディアでも紹介されていますね……。
テスタストレッタ11°L型2気筒4バルブデスモドロミック水冷エンジンを搭載。「S」はフルアジャスタブルのオーリンズサスペンションの採用がポイントです!
「モンスター821」の2017年モデルも気になります。クラシカルなモデルが幅を利かせる作今ですが、ドゥカティは現代的なネイキッドモデルのラインナップを着実に拡大させています!
あの長寿モデルもアップデート!
バガーモデル「K1600 B」が登場して話題をさらったBMWですが、コレはそのベースとなった「K1600 GT」の2017年モデルです。
直列6気筒エンジンを搭載するグランツアラーですが、2017年モデルでは新たに電子制御サスペンションを搭載しています。 操縦安定性と快適性が向上しているそうです。
このジャンルも忘れるな!
オレンジカラーが象徴的なKTMも、ホンダ「CRF1000L(通称アフリカツイン)」の導入で話題になっているアドベンチャーモデルカテゴリーに2017年モデルを投入しました! KTM 「1290 SUPER ADVENTURE R」です!
他メディアではあまり紹介されていないモデルですが、各社しっかりアップデートして来ていますね。
小排気量スーパースポーツも流行の兆し?
次は素敵なお嬢さんが乗車されているこのモデル。ご存知でしょうか? アプリリア「Tuono 125 ABS」です! 大排気量のTuonoと同じく、カウルの無い「RSV4」といったところです。
ニューモデル「Tuono 125 ABS」のベースとなった「RS4 125」もモデルチェンジ! Euro 4に適合した新しい4ストローク単気筒エンジンを採用。バランサーシャフトを搭載することで振動の低減にも成功しています。さらにクイックシフターも搭載している模様です。
スズキも「GSX-R125」をリリースしたことですし、このジャンルも盛り上がって来るのでしょうか?
台湾メーカーのスクーター!
コレはご存知の方も少ないのでは!? キムコ「AK 550」が遂に公式リリースされました! 2013年にコンセプトモデルを発表、2014年のミラノショーでリバイスされたバージョンが発表され、今年の東京モーターサイクルショーにも展示されていたビッグスクーターです。
水冷2気筒エンジンを搭載。価格によっては日本メーカーのライバルになりそうです。
コイツを知ってるか?レアモデルを発見!
さあ、いよいよ最後の1台。コレを知っていたら相当の事情通さんでしょう、そのモデルとは……ドイツのHorex「VR6 Classic」です!
水冷6気筒1,218ccエンジン搭載、最高出力161Hp(120kW)、最大トルク138Nm。ゴージャスなネイキッドバイクです。メカメカしさはドイツ的ですが、もう少し洗練してほしいところです……。
詳細は各社WEBサイトにて!
いかがでしたか? ささっと10台を紹介しましたが、見たことがなかったモデルもあったことと思います。
ここでチラ見せした10モデル、以下のメーカーサイトで詳細をご覧いただけます。ご興味のある方は、各社ウェブサイトを覗いてみてくださいね!