新車で買える2スト!GP500 レーサーレプリカ「SUTER MMX 500」はV4エンジン搭載!

世界最高峰ロードレースの舞台から2ストロークエンジンが消え去ってから、随分と時が経ちましたね。

それでもなお「2ストロークエンジン独特の排気音&臭い、ハイパワーが懐かしい!」という方は少なくありませんが……可愛さあまって当時のGP500 2ストロークレーサーのレプリカを製造・販売を開始した会社があるのです!

そこで今回は、そんなマニアックなメーカーをご紹介いたします。

SUTER「MMX 500」

コレが今回ご紹介するGP500レーサーのレプリカ、SUTER「MMX 500」。その製造元はスイスのSuter Racing Technologyです。

同社主宰のEskil Suter氏自身がGP250を戦った元ライダーであり、Suter Racing TechnologyはMOTO2、MOTO3のエンジンや車体を製造・供給する有力レーシング・コンストラクターです。

その技術者集団が限定99台のみを製造、最高出力195hp、車両重量は僅か127kg、最高速度310km/h以上、というこのモンスターバイクは、1990年代を走っていたGP500レーサーのレプリカです。

GP500レーサーのレプリカ!

そのキモとなるのはV4 576ccの2ストロークエンジンなのですが、まずは車体から見て行きましょう。

ご覧のとおりフェアリング類は基本的にカーボンファイバー製。フレームと懐かしい形状のスイングアームはアルミ製です。

ホイールは前後共にOZ製17インチのアルミまたはマグネシウム。90年代後半に採用されていた16.5インチではありません。その理由は明白で、現代の高性能タイヤを履かせるため、そしてブレンボ320mmディスクとの組み合わせを優先したためです。

コレは懐かしいロスマンズ・カラー! 3Dですからこんなお遊びも出来てしまうワケです。

続いてはSUETER独自設計のエンジン。2ストロークV型4気筒というレイアウトを採用。総排気量は576cc、なんと195 hp を発揮します。1990年代後半にMuZが走らせていたGPレーサーに搭載されていたものと同設計だそうです。

ボア×ストロークは56×58.5mmとロングストローク。レッドラインは1万3,000rpm。カセットタイプの6速ミッションと組み合わされます。

残念ながらエンジン内部パーツの画像は公表されておりませんので、アクラポビッチ製の排気系とのマッチングテストを行った動画で排気音をお楽しみください!

2ストローク特有の”カンカン音”が沁みますね。

パーツセレクトも超豪華!

この懐かしくも凄まじいモンスター「SUTER MMX 500」、その機能パーツも大変なことになっているのです。

例えばフロントサスペンションは、標準パーツとしてオーリンズFGR300 TTX25がセットされており、RVP20を選ぶことも可能。フロントブレーキも、ブレンボGP4キャリパー+320mmディスクが標準装備されています。

ちなみに、リアサスペンションは、同じオーリンズのTTX36が標準装備であり、こちらもRVP46が選べます。

世界限定99台にて発売中!

そして、この「SUTER MMX 500」、欲しい方はお買い求めいただくことが出来るのです!が、気になるお値段の記載はありません……。

乗りこなす腕と充分な預金残高がある方は、どうぞ奮ってお買い求めください!

参考 – SUTER 500、Youtube:Official Launch – Suter MMX 500Suter MMX 500 @ Akrapovic Test Bench
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。