コレは斬新!MVアグスタ・ブルターレ800 RRベースのカスタムはフロント周りが特徴的!

「イタリアン・バイクといえば赤!」。それが一般に定着しているイメージだと思うのですが、この度MVアグスタが発表したスペシャルモデルのカラーは、ドゥカティ・ディアベルのようにブラック。そして、かれがまた堪らなくカッコイイのです!

ブルターレ800RRがベース!

この超個性的なMVアグスタ・ブルターレ800RRベースのカスタム車両、製作したのは当サイトでも度々ご紹介している台湾のカスタムビルダー「Rough Craft」。MVアグスタ本社から車両の提供を受けて製作しました。

昨年末に横浜で開催されたホットロッドカスタムショー2016にて展示された後はイタリアに輸送され、Motor Bike Expoの MVアグスタブースに展示されたそうです。

カスタムされたことで、どれだけイメージが変わったのでしょうか? 念のためノーマルの「ブルターレ800RR」を掲載しておきましょう。

まったく別物のレーシーな姿に変貌を遂げたことが分かりますね。

BALLISTIC TRIDENT

「BALLINSTIC TRIDENT」と名付けられた本車両。”BALLISTIC”とは”弾丸のような”、という意味。”TRIDENT”は3気筒エンジンから取ったものです。

最大の特徴は、このダストビンフェアリング。50年代のGPレーサーが装着していた前輪を覆いつくすフルフェアリングをイメージして製作されました。お察しの通り素材はカーボンです!

しかしこの車両の凄いところは、コダワリの外装類だけにとどまらず、しっかりとパフォーマンスを向上させている点にもあります。

例えば、フロントフォークはノーマルのMarzocchi製からオーリンズ製FGR 800に変更。トリプルはワンオフ製作です。

ブレーキキャリパーもノーマルはブレンボですが、ベルリンガー製品に変更されています。

シングルシートカウルとガソリンタンクも当然のようにカーボン製。

小物類には今キテいるカッパーをチョイスしていてオシャレ感もハンパないです!

MVアグスタのもう一つの顔ともいえる片持ちのリアアームはノーマルのままですが、ホイールはクラシックGPレーサーをイメージした6本スポークに変更。タイヤはピレリ製Diablo Superbike。

ちなみにピレリは世界スーパーバイク選手権のオフィシャルサプライヤーです。

エグゾーストにはイタリアのHP Corseをセレクト! ノーマルの美しさに負けていませんね。

クラシックGPレーサーをモチーフとしつつ、現代のパーツ&素材を惜しげもなく投入することで、実に美しいカスタム車両に仕上がっています。

ホットロッドカスタムショー2016に展示されていたそうですが、ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか? 筆者は取材に行けなかったのですが、かなり後悔しています……。

参考 – MV AGUSTA(グローバル)
Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。