バイクでも起こる?バイク版ランナーズハイとは!?

マラソンやジョギングをしているときに、無意識下でハイな状態になる「ランナーズハイ」という現象は、みなさん一度は耳にしたことがあるのではないだろうか?そんなランナーズハイが、バイカーにおいてもおこりうるのである。

今回は、そんなバイカー版ランナーズハイについてご紹介したいと思う。

バイクに乗っているときに、ランナーズハイとは?

バイクでも起こる?バイク版ランナーズハイとは!?

文字通り、マラソン選手などのランナーがランニング時にハイになる状態のこと。

ランニングする人は分かると思うが、長時間走り続けていると頭がフワーとして、無意識でも足が前へ前へと進み、ちょっとしたトランス状態になって気分が高揚してくる。不思議と疲れをや辛さを忘れ、楽しくなってきて、どこまででも走れる気分になってくるのだ。これこそが、ランナーズハイと呼ばれる現象だ。

なんてバイクでもランナーズハイが起きるの?

バイクでも起こる?バイク版ランナーズハイとは!?

これまたやはり文字通り、バイクに乗っている時もランニング、つまり走っているからである。

例えば高速道路を時速100キロで、休憩もとらずに500キロ走り続けることを想像してほしい。バイクに乗っていない人には理解出来ないかもしれないが、実際これは体力や気力をかなり消耗する。本来なら100〜200キロ毎程度で休憩を入れるのが普通だ。特にバイクに乗りたての人だったら、もっとその距離は短くなるだろう。

しかし、長年バイクに乗り慣れている場合、長距離を走るコツを知っているため、中には永遠と走り続けることが出来る人もいる。特にそういった人たちは、ランナーズハイのような感覚を覚えたと語る者が多い。体に受ける風の抵抗、グリップから感じる振動、シートに座り続けるお尻の痛み、苦痛のはずのそれらが不思議と心地よく思えてくるというのだ。彼らが感じているのは、まさにマラソンランナーのそれと同等のランナーズハイである。

ともあれ、いくら長距離のツーリングに慣れていたって、無理して長時間運転し続けるのは禁物。

ランニングと違って、バイクに乗るということは常に危険と隣り合わせなのだ。

バイクで起こるランナーズハイとは、一部のベテランライダーのみに許された、バイクと一体になるという、ある意味、彼らにとっての至福のひと時なのかもしれない。

TSURU

TSURU

モーターサイクル・ファッション誌「UP-SWEEP」の編集長。変に偏ったバイクとファッションの知識を持ち合わせ、物事を哲学的に思考する癖がある。