以前、「タイタン」と「ラジカル」というBMWのコンセプトモデル(ファンアート)を紹介しましたが、今回紹介するのも同じくBMWコンセプトモデルのファンアートになります。
BMW「オリオン ストリームライナー」
こちらのコンセプトモデル「オリオン ストリームライナー」。「タイタン」と「ラジカル」のデザインをしたトルコの工業デザイナーMehmet Erdem氏がデザインしたファンアートになります。
前作までのモデルでは、かろうじてタイヤが確認できましたが、「オリオン ストリームライナー」に関してはタイヤすら見当たりません。アクラポヴィッチのフルムーンをフルカウル化した様な雰囲気です。
ご覧の通り、フロント側から見てもタイヤの存在は全く確認できませんでした。もし本当に着いていないのであればホバーバイクということでいいのでしょうか? シートとハンドルの存在が、かろうじてバイクとしてのアイデンティティを保っているようにすら身受けられます。
それにしても「オリオン ストリームライナー」のデザインには、非常にクラシカルな要素も多分に含んでいますよね。ホバーバイクなどという近未来を感じさせずにはいられないコンセプトモデルに、古めかしくも斬新さを感じさせるデザインで完成させたMehmet Erdem氏の手腕に脱帽モノです。
こんな昔の人が想像していたような近未来感あふれるBMWのホバーバイク……、是非一度乗ってみたいものですね。
参考 – Qubicle
Writer:
上中達也