ホンダのミラノショー・ブース、魅力的なニューモデルの発表こそあったものの、やや驚きが少ないなと感じていたところ…来ましたよ!2台の魅力的なコンセプトモデルが!
今回はそんなホンダの出展モデルを速報的に画像中心でご紹介しましょう!
CB1100 TR コンセプト
まずは「CB1100 TR Concept」から。 ご覧のとおり、アメリカのフラットトラック文化の興奮を伝えるコンセプトモデルです。
イタリアはローマの「ホンダR&D」がデザインしたこのマシンは、“King of Urban Flat Track Circuits=都会のフラットトラック・サーキットの王様”をイメージして製作されました。
同時にスケッチも公開されています。
アメリカン・レーシング・スピリットを表現しつつ、ヨーロッパのユーザーも好むテイストを加えた仕上がりとなっています。
ゼッケンナンバー58 は、5年前に58歳で亡くなったホンダの往年のGPレーサーMarco Simoncelliが好んだもの。彼へのトリビュートとして選ばれています。コレはイタリア人らしいセレクト!
このアメリカ的なデザインがイタリアから出てきたことには驚きを感じますが、是非とも市販化に向けて動いて欲しいコンセプトモデルです!
アフリカツイン・エンデューロ・スポーツ・コンセプト
もう1台のコンセプト・モデルが「Africa Twin Enduro Sports Concept」です。
「Africa Twin 」ファミリーの可能性を拡大する可能性を秘めています。
「CB1100」が”King”なら、こちらの「Africa Twin」は”Queen of the Off-Road”を目指したコンセプトモデルです。
同社のレーシングモデル「CRF」シリーズで用いられている軽量なパーツを随所に採用することで、オフロード走行性能の更なる向上を目指しました。
軽量化されただけでなく、よりアグレッシブな印象を与える外観も与えられています。
両車とも市販化に期待が高まる!
ミラノショーで初公開となった「CB1100 TR Concept」と「Africa Twin Enduro Sports Concept」。まずは来場者の反応が今後の市販化への動きへと繋がって行くはず。
私たちもこの眼で実車を見てみたいですね!