高性能でスタイルもいい!イタリア製の電動オフロード&モタードバイク!

海外では、最近数が増えてきている電動スポーツバイク。日本でも、スクータータイプはそれなりに出てきているが、スポーツ系はまだまだ数が少ない。とりわけ、オフロード系モデルになると、まだレア中のレアだ。

そんな中、イタリアのメーカーArmotiaが製作した「Due X」&「Due R」は、超スタイリッシュなデザインと、ガソリンエンジン車も真っ青の走りが魅力の電動オフロード&モタードバイクだ。

レーシーでシャープなフォルムが魅力

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Due X

まずは、ベースモデル「Due X」のスタイルから。海外の電動スポーツバイクには、近未来感を主張したものや、逆にレトロな雰囲気に振ったデザインがなぜか多いが、このバイクは、かなりオーソドックスなスタイルを採用している。

全体的にエッジが立ったシャープなフォルム

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アップサイドダウン(倒立)式フロントフォークにシングルのリヤショック、ガソリン不要なのになぜか燃料タンク風のカバーまである。電動モーターもガソリンエンジン的なカタチだし、ゴツゴツしたブロックパターンの前21インチ、後18インチのタイヤが、本格的なオフロードバイクのテイストをさらに盛り上げる。しかも、全体的にエッジが立ったシャープなフォルムにより、最新式レーサー的な”攻め攻め感”も満点だ。

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「乗りたいバイクって、やっぱりこんなカタチしょっ!」と思わずうなってしまいそうなデザイン。さすがイタリア人、バイク好きの心をわしづかみにしているな。

2WD採用で高い走破性

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スタイルだけでなく、走りも本物だ。まず、最高出力は15馬力。最高速度は80km/h程度だ。「なんだ、あんまりパワーないじゃん」と侮るなかれ。パワーが少ない分、トルクが半端ないのだ。前後ホイールへ供給されるトータルのトルクは200Nm(約20.4kgm)。ホンダの市販オフロードレーサー(レース用車両)CRF450Rでも、最大トルクは5.13kgm。4倍以上のトルクを持つのだ。しかも、2WD=2輪駆動方式を採用しているため、ハードな悪路やマディなぬかるみダート、ゴツゴツとした岩場にヒルクライムなど、どんな道でも楽勝に走れてしまうのだ!

モタード仕様もある

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Due R

一方、このモデルの兄弟車で、ロード用タイヤを装着したモタード仕様の「Due R」。最高出力はXと同じ15馬力だが、こちらの最高速度は90km/h。最大トルクは180Nm(18.3kgm)。
2WD採用や上下2連のプロジェクターヘッドライト、強力に止まる前後ディスクブレーキや125kgという超軽量な車重もXと同様。タイヤはオンロードタイプに変更しているが、前21インチ、後18インチのホイールサイズも同じだ。

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電動バイクでも、このスタイルと性能ならかなりいい線。オフ車やモタードモデルのファンはかなり注目だ。

参考 – Armotia

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。