自作フェザーベッド・フレームにスポーツスターエンジンを積んだカフェレーサーカスタム!

今回は、アメリカのカスタムビルダー”Ardent Motorcycles”が制作した一台をご紹介しましょう。美しいアルミタンクとシングルシートに眼が行きがちですが、この車両の注目ポイントはフレームです。

フェザーベッド・フレームを採用

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世界各国を問わず、オリジナルフレームを採用するスポーツスターは少なくありませんが、この車両はイギリスの名車「ノートン・マンクス」タイプのフレーム=フェザーベッド・フレームを採用しています。それもワンオフです!

フェザーベッド・フレームは全て自作

frame+start

front+engine+mount

framesanded

frame+brazing

パイプは手曲げされ、冶具にセットし溶接しました。ここまでやれる技術力、凄いです!

ご存知の方も多いと思いますが「ノートン・マンクス」というのはイギリスの「ノートン」が製造したレーシングバイク。その「マンクス(30M)」が採用していたツインループフレームが”羽毛ベッド”のように快適であることからフェザーベッド・フレームと呼ばれました。

アルミタンクとシートカウルも同社オリジナル

tank+partial

rough+oil+tank

tanks+on+frame

美しくポリッシュされたアルミタンクとシートカウルも同社オリジナル。シートカウルはオイルタンクを兼ねている点も素晴らしい!

「スポーツスター」のVツインエンジンを搭載

engineframe

そこに搭載されるのは、ハーレーダビッドソン「スポーツスター」のVツインエンジン。ということで、この自作の塊のようなカスタムは、いちおう「スポーツスター」ベースということになります。

ホンダ「CBR1100RR」のフロントフォークを流用

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フロントフォークは「CBR1100RR」用の流用。アルミ製のスイングアームも同社オリジナル品です。それらが非常に美しくまとめ上げられているところに、”Ardent Motorcycles”の技術力が感じられます。

これら製作過程の写真は、同社ウェブサイト上で見ることができます。バックステップの制作過程なども掲載されていますので、DIY派の方は参考にしてくださいね。

「欲しければ、作ってしまえ、ほととぎす」

DIY精神に満ち溢れた、実にアメリカ的なカスタム。そのバイタリティと技術力に敬服しました。
参考 – Ardent Motorcycles、撮影 – Curtis Miller (Ardent Motorcycles)

Reggy

Reggy

オートバイ系雑誌・書籍編集をする傍ら、自転車輸入販売業として起業。得意ジャンルは自転車(子ども車・子ども乗せ・クロスバイク)・オートバイ・自動車・アウトドア。