あのアメリカ人気TVドラマ風に「GSX-R1000」をカスタムするとこうなる!

「HAWAII FIVE-O(ハワイ・ファイブオー)」というアメリカのTVドラマをご存じですか?

1968年から1980年にかけて放送された、ハワイを舞台としたポリスストーリー(警察ものアクション)で、当時全米で大ヒットを記録しました。このドラマの影響で、アメリカの怖〜いギャングさんたちの間では、「FIVE-O」は警察を指すスラングにさえなったほどです。現在は、そのリメイク版のドラマも放映中で、これもなかなかの人気。日本でもケーブルテレビなどで観ることができます。

前置きが長くなりましたね。でも、今回紹介するバイクのカスタムコンセプトが「HAWAII FIVE-O」だからしょうがないんです。「HAWAII FIVE-O」が大好きなハワイ在住のオーナーさんが、ドラマに出てきそうな“都会の攻撃機”をイメージし、CLASSIFIED MOTOというカスタムショップに依頼して作ったのがこのバイクなのです。

SSをカフェレーサー風にカスタム

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ハワイというと、「明るくて青い空や海」をイメージしますが、こちらのバイクはちょっと違います。ベース車はスズキのSS(スーパースポーツ)「GSX-R1000」の2013年型で、ネーミングはずばり「FIVE-O1000」。本当に好きなのですね、ドラマが。

前述の通り、アメリカで「FIVE-O」は警察を意味するスラングでもありますが、このバイクはどちらかというとちょっとワルっぽくて、おしゃれな…カフェレーサー風のイメージですね。

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シャープなデザインの純正カウリングは全て取り払い、ヘッドライトは丸目2灯に変更されています。

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サスペンションやエンジンは純正のままですが、元々180馬力以上ありますので、ストリートを走るには十分過ぎる性能です。

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ただし、マフラーはオリジナル。エンド部がシート下に伸びたオールステンレス製を採用しています。

凶暴な「GSX-R1000」のパワーをフルに引き出しても、ライダーが快適に走れるようにシートもオリジナルに変更しています。ワックスドキャンバス地とブラックレザーを貼ったスタイリッシュなシートは、鋭い加速時でもお尻が後ろにズレないような形状になっています。

また、アルミ地むきだしのタンク前部にもキャンバス生地を貼り込んで、見事にコーディネイト。ビンテージ感すら醸し出している、絶妙なマッチングです。

「おしゃれで凶暴」という相反するイメージを混在させることで、全く新しいスタイルを生み出しているのがこの「FIVE-O1000」の真骨頂です。これなら、ストリートにもばっちりフィットしますね。うん、かっこいい!

参考 – CLASSIFIED MOTO

平塚直樹

平塚直樹

バイクやクルマ系雑誌の編集を経て、フリーライターに。最近は、チャリから宇宙ロケットのネタまで幅広く執筆中。愛車は隼。最新テクノロジーと映画、猫好き。