大いに盛り上がった東京モーターショーのホンダブース。
【東京モーターショー2017】デカい「モンキー125」と「スーパーカブ125」など東京モーターショーのホンダブースは原付が充実!
「モンキー125」&「スーパーカブ125」とった小排気量モデルを中心としつつ……
後にミラノショーでシリーズ展開を発表することとなる「CB1000R」のコンセプトモデルについてもご紹介しました。
そんなホンダブースにあって当サイトで触れていなかった注目モデル「Golodwing Tour」&「Goldwing」を今回ご紹介しましょう!
「Goldwing」がモデルチェンジ!
コチラがモデルチェンジされた「Goldwing Tour」。
1975年の発売以来、ホンダ・モーターサイクルのフラッグシップモデルとして進化してきたグランドツアラーモデルですが、その圧倒的な快適性に加え、新次元の操る喜びによるかつてない感動を目指し、「Goldwing Tour」としてフルモデルチェンジしました。
エンジンは、小型軽量の水冷4ストロークOHC(4バルブ)水平対向6気筒を新開発。シームレスな変速とスポーツバイクならではのダイレクトな駆動力を両立する7速DCT(Dual Clutch Transmission)や数々の制御技術からなる4種の“シーン別ライディングモード”を組み合わせ、ツアラーとしてのみならず、モーターサイクルの走りの魅力そのものを徹底的に進化させました。
コチラが、その新開発された水平対向6気筒エンジン。旧エンジンと比較して6.2kgも軽量化されています。
総排気量は1,833cc、ボア×ストローク=73×74mm、最高出力は93kW@5,500rpm、最大トルクは170Nm@4,500rpmです。
フロントサスペンションには、乗り心地の良さと軽快なハンドリングを両立するタブルウィッシュボーンサスペンションを独自開発しています。
スタイリングは、勢いよくスラントさせたフロントマスクや徹底した空力マネジメントを図りながらエッジの効いた面構成で上質さと高い運動性能を表現するなど、洗練された鋭さと緊張感あるデザインを追求しています。
さらにDCTの構造を活用し、乗車中の車体切り返しをより容易にした微速前後進(ウォーキングモード)やApple Car-playに対応したインフォテイメント、スマートキーの採用など、プレミアムと呼ぶにふさわしい装備を充実させています。
また、トランクレス、ショートウインドスクリーン、マニュアルミッションを採用したモデルを「Goldwing」としてラインアップ。グランドツアラーの価値を革新し続けるゴールドウイングの世界が、一層魅力的に生まれ変わりました。
新しい「Goldwing」は2018年4月に販売予定!
フルモデルチェンジを果たした新しい「Goldwing Tour」&「Goldwing」は、2018年4月にスタートする新販売網のHonda Dreamで販売予定と発表されました。
最後に、スペックを掲載しておきますので、ご興味を持たれた方は参考にしてくださいね!
「Goldwing Tour」のスペック
( )内は「Goldwing」。
- 全長×全幅×全高:2,575(2,475)×DCT:905 / MT:925(925)×1,430(1,340)mm
- ホイールベース:1,695mm
- シート高:745mm
- 車両重量:MT 379kg / DCT 383kg(365kg)
- エンジン種類 / 弁方式:水冷4ストローク水平対向6気筒 / SOHC24バルブ
- 総排気量:1,833cc
- 内径×行程:73.0×74mm
- 圧縮比:10.5
- 最高出力:93kW / 5500rpm
- 最大トルク:170Nm / 4500rpm